インバスケットで有名な鳥原氏の著書です。
物語調と解説とのバランスが絶妙で、300ページ以上ある本でしたがスラスラ読むことができました。
ハッとさせられる内容が多く、非常に参考になりました。
♦︎信用の積み重ね方
ビジネスの世界では、100-1は99ではありません。
ビジネスは相手との信頼関係で成り立っていますが、一瞬にしてゼロまたはマイナスになる恐ろしさがあります。
これはよく言われていることだとは思いますが、常日頃からコツコツと信用を積み上げていきたいものです。
♦︎手段が目的になっていないか
仕事をしていると、ずっとエクセルと格闘しているときがあります。
でも本来の目的は、算式だらけの凝りに凝ったエクセル表を作成することではなく、いかにお客様に分かりやすい資料を作成するかだと思います。
本当の目的は何なのか、一度立ち止まって考える癖を持ちたいです。
♦︎重要な仕事から手をつける
仕事が溜まっていると、簡単に終わるものから手をつけがちです。
しかし、簡単なものでも数があると時間はかかります。そのため時間のかかる重要な仕事が後回しになってしまいます。
ではどうしたらよいのか。それは先に重要な仕事に取りかかり、隙間で簡単な仕事を終わらせていけばよいのです。
著書ではコップの絵で例えられていましたが、たしかに細かい石を入れたあとに大きな石を入れるよりも、大きな石を入れながら途中で小さな石を入れていったほうが、たくさん石が入ります。
時間は限られたものですから、なんとか効率よく仕事をしていきたいものです。
他にもハッとさせられることの多い書籍でした。
原点に戻って自分の仕事のやり方を見つめ直すのに、よい機会となりました。
ジョー