前作、『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』よりも
タイトルの通り感情に焦点を当てた本。
たくさん勉強になる部分がありました![]()
特に印象に残った部分は、
「
愛はいいが、情が入ると駄目ですよ。」といった内容。
自分の行動としても思い当たる部分がある・・・。
相手と自分の為にならないと思っていても、
情けをかけてしまい、ズルズルと甘やかしてしまう。
これは、仕事上の後輩との関係、恋愛での関係どちらにも心当たりがある。
そして、周りの友人女性にも凄く当てはまる部分がある・・・。
良く言えば優しい人とも言えるが、本当の意味での線引きは本当に難しい・・・![]()
愛という言葉の定義は、人それぞれだが、
まだまだ私には分からない・・・。
(『愛するということ(エーリッヒ・フロム)』あたり読み返そうかな・・・)
例えば、自分が誰かに何かをしてあげた。
これに対する見返りを自分は、まだまだ心のどこかで期待している。
これは、きっと本当の愛ではないんだろうな~・・・。
また、非常に実践的で良かった内容は・・・
「
どうして自分は、このような感情を持つのか?という問いを自分に持つこと」の重要性。
例えば、
先日私は、会社でお土産を結構豪勢に配っていましたが、
人によっては離席中の人がいるので、お土産を机の上に置いてたりしました。
ただ、その後・・・「ありがとう」の一言が無い人は、結構います![]()
まぁ、それはそれで大した話ではないのだけど、
やっぱりちょっとイラッとする時もある。
「一言あってもいいのにな~。」
この時に、自分がなぜイラッとしたか考えてみると・・・
①お土産をあげた
↓
②だが、「ありがとう」がなかった!
↓
③イラッとした![]()
↓(ここで!)
④
どうして自分は、このような感情を持つのか?
↓
⑤少しだけ目立ちたい、感謝されたいという気持ちがあったのに、
何もリアクションがなかった。なので、イラッとした。
となるわけです。
我ながら、ちっちゃい男です(笑)。
しかも、よくよく考えると・・・
自分も忙しい時は、お土産に対し「ありがとう!」を言っていない時がある(笑)![]()
こんな感じで自分の感情の出所を知るのは、
とても楽しいし、自分が癒されるのを感じます![]()
そして、自分もやっちゃ駄目だな~と心がけにもなりますね。
今後も実践していきたいと思います!!