海のものと、山のものと、小さいひとと。 -98ページ目

桶谷式断乳(2日目)


海のものと、山のものと、小さいひとと。


 断乳2日目です。


 なおくんは、昨晩2度程目を覚ましましたが、

「おっぱい、バイバイしたから、お茶飲もうね。」と、お茶を進めると、少し飲んでまたすぐに眠りにつきました。


 朝目覚めてから、なおくんはおっぱいを飲むいつものソファーに座り、座面をポンポンと叩いて、【座って】とベビーサインをするので座ると、今度は私の服の上からおっぱいを指さしました。おっぱいが飲みたい時は、なおくんは【おっぱい】のサインをするので、おっぱいが飲みたいわけではないようです。


 「なおくん、おっぱい見たいの?」と聞くと、また指さします。


 いつもお世話になっている桶谷の先生から、「次の日ぐらいまでは見たがる子もいるから、絵は書いたままにしておくこと。」とアドバイスしてもらっていたので、まだへのへのもへじの絵の書かれたままのおっぱいを見せました。


 「なおくん、おっぱいバイバイしたねぇ。おっぱいさん、長いこと飲んでくれてありがとうって言ってたよ。」と言うと、なおくんはまた指さしをします。


 「目だね。」、「眉毛だね。」、「お口だね。」と、順番に指さししてから、もう一度じっと見ています。


 そして、ニッコリと笑って、なおくんが自分で服を下ろしました。


 昨日、服を下ろしたときの少し寂しそうな顔とは別の、本当に穏やかな笑顔でした。


 その後、気を紛らわせてあげようと、なおくんの大好きな電車と汽車とバスに乗れる「博物館明治村」に行きました。とても機嫌よく遊んで、今日も、昨日同様1度もおっぱいを欲しがることはありませんでした。


 眠る時間になると、なおくんは自分でベットに横になって数分でスヤスヤ眠りにつき、2日目が過ぎていきました。


海のものと、山のものと、小さいひとと。