ほっこり
遊園地の帰り、温泉に寄って帰るというのが我が家の定番です。
めいっぱい遊んだ後、決まって、なおくんが
「温泉に行こう。」と言うので、
「そんじゃまぁ、そうしましょうか。」ということになって、日帰り温泉に立ち寄ります。
「今日は誰とお風呂に入るの?」と聞くと、たいていは、
「おかあさん。」というので、
「そんじゃまぁ、そうしましようか。」となるのですが、私も、ゆっくりしたいから、旦那さんと協議の結果、男風呂から旦那さんが上がるタイミングで、女風呂にいるなおくんに上がってもらうことにしました。
私は、なおくんのお着替えを手伝って、送り出し、休憩スペースで待つ旦那さんが、キャッチするという作戦。
作戦は、大成功。
二度寝ならぬ、二度入りの温泉。
束の間、ゆったりした時間を過ごしたあと、合流すると、なおくんが、
「お母さんの分、一個、残してあるよ。」と、走ってきてテーブルの上のアイスのピノの蓋を開けて見せてくれました。
私を待つ間、旦那さんに買ってもらった大好物のアイスです。
中には、端っこに一粒だけ残したピノ。
なおくんは、箱の中のピックをツンツンと指さします。
「いいの?」と聞くと、「食べて」と、再びピックをツンツン。
私は、そのピックを使って、パックっと食べました。
「美味しいね、なおくんありがとう」と私。
「ちょっと、中がとろりとろけてた?」と、なおくんはニコニコ顔。
やさしい気持ち、ゆっくりゆっくり大きくなあれ。
心も、体も、ほっこりでした。