今日、ﾁﾋﾞ兄がご飯のとき、
『みんなに言うてきた。』 と。
何を言ってきたのか聞いてみると、
『１位のﾘｰﾀﾞｰは、みんなの話をちゃんと聞ける人。
そして女の子を守れる人や。ってこと。』
実は、年中さんになってから、誰が誰の家来だ。とか、
１位のﾘｰﾀﾞｰは○○くん。２位のﾘｰﾀﾞｰは○○くん。（ﾘｰﾀﾞｰにも順位があって、複数名いるらしい
）
そういうことを、よく言うようになって、５歳くらいの子どもたちは、順位付けだとか、そういうことに興味を持ち出すものなのかなぁ…と。
誰が１位でもいいんちゃう？日替わりとか。って提案してみたけど。
ちなみに、うちの息子は２位のﾘｰﾀﾞｰだそうです。
争いごとがｷﾗｲなﾁﾋﾞ兄。
なるほどなﾎﾟｼﾞｼｮﾝだと思う。
よくよく聞くと、１位のﾘｰﾀﾞｰも複数名いるらしいから、どこの２位なんだか…。
それに、もしかしたら組んでるﾁｰﾑ（？）の人数だって少ないかも知れない。2/2かも（笑）
絶対１位になってこい！とか、そんな事は思わないし、子ども社会でもいろいろあるんだろうし。
だけど、『１位のﾘｰﾀﾞｰの○○くんの言うことは聞かなｱｶﾝ。』
『ﾘｰﾀﾞｰの言うとおりにする。』
なんてことを、ﾁﾗｯと言うようになってきたので、それは違うんじゃないか、と。
ほんとに強い人っていうのは、ﾁｶﾗが強い人や、言うことを聞かせる人じゃなくて、心の優しい、弱い人を守ってあげられる人のことなんだ。ってことを、常々、子どもたちには話してます。
『真のﾘｰﾀﾞｰとは、絶対言うことを聞かせる人じゃないよ。
みんなの話を、ちゃんと聞いて、一番いいと思う方法を考えられる人。
女の子や小さい子を守ってあげられる人が、一番のﾘｰﾀﾞｰやと思うよ。』
と、ついこの間、話した。
そのｺﾄや
５歳の子どもに、ﾘｰﾀﾞｰｼｯﾌﾟを説明するのは難しい。
私だって、よく分からん
だけど、ﾁﾋﾞ兄も彼なりに、
『わかった。みんなのﾊﾅｼをちゃんと聞いて、いい作戦をたてられる人やな！』
と、理解してくれている。…感じです。
いやはや。
なんでも外で喋っちゃうから、うかつなｺﾄは言えません。
社会でのﾙｰﾙというか、人として…。立派でなくていいけれど、恥ずかしくない程度の常識を身につけてもらわなければいけない。
まず、私が大丈夫かなって、思っちゃう。
頑張ります。