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2.子育てしようとするから難しい!
妊娠中どうして身体を冷やすといけないのか?
まず羊水のことから説明していきますね。
これは助産師の先生から、教えて頂きました。
赤ちゃんを包んでいる羊水には、
とっても大切な役割があるんです。
(1)抗菌作用がある!!
抵抗力の弱い赤ちゃんを、細菌から守ってくれています。
(2)クッションの役割がある!!
ママが歩いた時・寝転んだ時などの振動も、
羊水がなかったら赤ちゃんにとっては、とても大きな衝撃になるんです。
それらを吸収して和らげて緩和してくれる作用があります。
(3)内臓機能の発達に必要!!
赤ちゃんは、羊水を飲み込み腎臓でろ過して排泄(おしっこ)をしています。
それらを、繰り返して内臓を作っています。
その繰り返しで、肺機能を作って、
生まれると同時に肺呼吸が出来る様にしているそうです。
(実際の呼吸は、へその緒からしているんだけど・・・。)
(4)骨や筋肉の発育を促す!!
赤ちゃんが自由に動くことによって骨や筋肉を発達させています。
(5)赤ちゃんの体温を維持してくれている!!
羊水の温度はおよそ38度に保たれているそうです。
(6)良好な分娩に重要な役割がある!!
へその緒の圧力から赤ちゃんを守ってくれています。
分娩時子宮の収縮により羊水が子宮口を広げ、
赤ちゃんをやさしく誕生へ導いてくれるという
とっても大切な役割をしてくれています。
そんな、赤ちゃんの周りにしか存在しない
とっても大切な魔法の羊水なんだけど・・・
先生は(3)内臓機能の発達に必要と(5)赤ちゃんの体温を維持は、
ママの行動に左右されることがあることを、教えてくださいました。
夏:室内温度約26度前後に保つこと。
冷やし過ぎている時。
靴下をはいていない時。
冷たい食べ物や飲み物ばかり摂取している時。
冬:室内温度約20度前後に保つこと。
例えば洗濯や洗い物などをしているときに、
急激に冷やさない為に寒くない服装が大切!!
助産師の先生とマミたんの
ここが大切ですよ!ポイント!!
羊水の温度はおよそ38度ですが、
ママが身体を冷やすことによって
羊水の温度が下がってきてしまうのです。
すると赤ちゃんはいつもより、
羊水を飲む回数を増やして
おしっこを多くして羊水の温度を
上げなければいけなくなります。
それでも赤ちゃんが、寒くて寒くて仕方ない時には、全身に毛(うぶ毛)をはやします。
(手や顔も全てに!!)
マミたんのここ大切ですよパート2
赤ちゃんは、羊水の中でもちゃんと知っているんだよ!!
一生懸命パパやママに会う為に
内臓や骨や筋肉をどうやって創るのか。
地球では、肺呼吸するんだって
毎日毎日、練習までして
赤ちゃんってすごすぎる!!
赤ちゃんは、まるで神様!!
たった10か月の間に
ヒト(自分)を創っているもの。
だから、ママは絶対絶対に
身体を冷やさない様にしてくださいね。
大切な大切な赤ちゃんのママなんだから。
つづく
次回は、『ママがママになるとき、パパがパパになるとき』です。