ダラスからこんにちは。

jnomamaです。


先日、坊ちゃんをサマーキャンプにお迎えに行こうと車を駐車場に停め、建物に歩いて行くと

緑の太くて長くてぶっとい物体がウネウネしてるのを発見。


↓下に虫の動画が出ます





ヒョエー と思いながらも

坊ちゃんに見せようとと思って頑張ってビデオを撮る母。

ビデオを撮り終わり、建物に入り、坊ちゃんをチェックアウトする。この間、約10分間。


建物から出て、ウネウネの事を思い出し、坊ちゃんに話すと

「見たい!」とのことなので、ウネウネを見た場所に行くと、


動いてないガーン


よく考えたら、35度超え、そして直射日光にさらされ、じっくり太陽によって熱せられた地面を這う行いは彼らにとっては灼熱地獄にいるようなものだろう。


それを見た坊ちゃん

「死んじゃうよ、助けなきゃ!」

と言って建物に戻り、水飲み場で自分の水筒の蓋にお水をため(水筒には麦茶が入っていたので、麦茶は虫に掛かるとよくないかも、と思ったそう)ウネウネに掛けてみる。


でも動かない。とりあえず日陰に移してあげたいが、母も坊ちゃんも怖いし、毒がある虫かない虫かわからないので触ることができない😭

なので、車から新聞紙を持ってきて、虫に直接触れないようにして、新聞紙に乗せて運ぼうと試みるが怖くてできない。

そこへ女性が一人通りかかり、

「何してるの?」

と尋ねられたので、ことの顛末を話すと、

「死んでないといいわね」と言いながらヒョイっと虫を拾い上げ新聞紙の上に乗せてくれた!

何て勇敢な女性!

坊ちゃんと二人でお礼を言って虫を木の近くの土の地面の日陰に移動させる。

そして更にお水をかけて見るものの、動かない。


これがこの虫にとって正しい行いだったかはわからないけど、坊ちゃんと母、考えつく全てはやってみたので坊ちゃんに、

「出来ることはやったのだから、ここからこの子が生きるか死ぬかはこの子の生命力と運次第、母もこの子に生き残って欲しいけど、死んでしまってもあまりガッカリしないように」

と坊ちゃんに話してその日はその場を離れた。


そして次の日の朝、昨日の場所を確認すると虫はいなくなっていた。坊ちゃんは喜んで、

「生きててよかった!昨日は暑くて気を失ってただけだったんだよ。気を失ってる間に場所が移動されてて、テレポートしたってびっくりしてるかもね😁」と言うので、

「そうだね、生きてくれてて、母も嬉しいよ」

と伝えたのだけど、頭の隅ではもしかしたら死んでしまって、アリに死体を持っていかれたのかもしれないという考えが浮かんだ、でもそれは伝えないことにしたのでした。


真相はわからないけど、生きて立派な蛾になれよー


そう、実はこの虫、何の虫か調べたら蝶の幼虫ではなく蛾の幼虫でした😅 (多分“くろめんがたすずめ”という種類だと思います。)