全羅南道の南方、韓国の南海に接している康津郡。
康津郡は康津(カンジン/강진)という地名が誕生して600周年を記念し、
「2017康津訪問の年」を宣しました。
今年は様々なイベントも開かれ、
一瞬で韓国で一番ホットな観光地に浮かび上がった康津。
康津郡は昔の文化や偉人たちの足跡、文化遺産などで
「南道踏査1番地」というあだ名を持っています。
今日は、様々な康津の魅力の中で
美しい自然景観を皆さんに紹介したいと思います(*・ω・*)
■韓国を代表する観光地100選に選ばれた「駕牛島(カウド/가우도)」
全羅南道の「行きたい島」に選定された
駕牛島は康津旅行に欠かせないスポット。
韓国の代表する観光地100選の一つでもありますが、
特に海岸の散策路から眺める海がとても綺麗です。
島の中に入るために
「チュルロン・タリ(釣り橋/출렁다리)」を渡ります。
橋から見下ろす波がゆらゆら(チュルロンチュルロン)してる姿を見て
チュルロン橋と名付けられたそうです。
実際に橋の半ばから海の方を見ると、
波の動きのせいで橋もゆらゆらと
揺れているような気がします(ㆁωㆁ*)
島の内部に入ると山頂に立っている
青磁タワー(チョンジャ・タウォ/청자타워)が見えます。
青磁タワーの中には展望台とジップトラックがあり、
周りの景観を見通すことができます。
ジップトラックの長さはおよそ1kmで
海上体験施設の中では韓国で一番長いです。
ジップトラックでタワーを横断する時間は1分弱。
3個のラインまで同時移動できますので
家族や友達と一緒にスリルを満喫することができます
ちなみに、ジップラインに乗ると島の外に移動してしまうので
島の中を全部見回って最後に利用することをお勧めします。
ジップトラックの利用時間は午前9時から午後6時までで、
利用料金は大人25,000ウォン、学生17,000ウォンです。
※アクセス
康津バスターミナルから駕牛島に移動する場合、
料金は安いですが配車時間が随分離れてますのでご注意ください。
タクシーの場合、駕牛島まで楽に移動することができますが料金はやや高めです。
■康津の隠れ名所「康津湾生態公園(カンジンマン・センテコンウォン/강진만 생태공원)」
全羅南道の生態湿地といえば
順天湾湿地が一番有名ですが、
康津湾の湿地も順天湾に負けないほど
神秘な雰囲気の景観を誇ります。
康津湾生態公園に辿ると、
自然が作ったままのおよそ20万坪の葦原と
その葦原を貫いている2.8kmに至るデッキロードに会えます。
デッキロードの所要時間は片道30分~1時間程度。
康津湾生態公園は干潟の上に
デッキロードを作った形になりまので
葦原の中を歩くような気分を味わいながら
康津湾を満喫には最適です。
どこから見ても素晴らしい景色が広がってます。
葦原の中で思い出の写真を残したいなら、
足が金色に染まる秋シーズンがお勧め。
24開放、無料入場になりますのでいつでも気軽にお訪ねください。
※アクセス
康津バスターミナルからの移動手段はタクシーのみになります。
■爽やかな香りに溢れる茶畑、康津茶園(カンジン・タウォン/강진다원)
康津の自然の景観の中で一番を選ぶなら、
異議なく康津茶園でありましょう。
広々な緑の茶畑から伝わってくる
爽やかな夏の香りに癒される場所です。
韓国で一番有名な茶畑は全羅南道の宝城(ポソン/보성)。
しかし、人混みに混んでいる有名観光地よりも
康津茶園のように比較的に人が少ない所の方が
落ち着くと思いませんか。
余裕綽々で茶畑を楽しみたい方にお勧めしたいスポットです。
康津茶園の近くにはドライブ専用の道路もあり、
車で走りながら茶園を眺めてもいいでしょうね。
また、茶畑の間に道があるので散歩しながら
思いっきりお茶の匂いを感じることも!
茶畑の真ん中にある展望台に上がって
風に揺れる緑の海を見通すことも忘れないように!
※アクセス
康津バスターミナルから移動する場合、
バスは料金は安いですが配車時間が随分離れております。
タクシーは値段はやや高めですが、
楽に移動できますのでご参考ください。