昨日、テレ東の未来世紀ジパングという番組を観ていたら、光免疫療法という新たな治療法が放送されていた。


アメリカで開発されたが、開発者は日本人。


治療内容は、IR700という薬剤を体内に投与する。
やがてIR700は癌細胞に辿り着く。
そこに体外から近赤外線の光をあてる。
するとIR700は光を受けると化学反応を起こし、癌細胞の膜を破壊する。
破壊された癌細胞の傷から水分が入り込み、やがて癌細胞は破裂して死滅する。


入院も必要なし。
近赤外線の光はテレビのリモコン程度で人体に影響なし。
患者さんは痛くも痒くもないらしい。
そして、どの部位の癌にも効くとの事。
体外から光が届かない場合は体内からも光を当てることも可能だそうです。


千葉県柏市の癌センター東病院では3月から治験を開始している。
但し、治験は頭頸部癌の再発した人のみ。


今後2020年をめどに実用化を目指しているとのこと。


もしこの治療が上手くいけば、なんて画期的な癌治療なんだろう。

もうテレビの前で釘付けになってしまいました。



アメリカでの治験では、頭頸部癌の患者さん15人に対して14人に効果あり。
そのうち7人は癌が消失したそうです。




早く治療効果を発揮して、全ての癌に対しての成功を願いたいものです。

そして早い保険適用化を望みます。






放送を観たい方はテレ東の動画サイトをインストールすると観れますよ!