とある機会から日本経済を分析。経済の3要素である資本・労働・生産性(技術)全てが0成長。日本経済は成熟フェーズに入ったと言わざるを得ない状況。

成長とは量的拡大であり改善である。一方、発展とは質的変化であり革新である。

ズバリ日本は成熟を受け入れ発展を目指すべきではないかと思う。発展を目指すとは日本経済のビジネスモデル(産業構造)を変えることと言い換えられよう。つまりルールから見直し、日本経済のビジネスモデルがどうあるべきかを考え、ヴィジョンを定め、ヴィジョン実現に向けて実行するということだ。

勝ち組先進国は勝手にルール作りをやっている。今話題のTTPもそうだ。アメリカと豪州に都合が良いルールと言ってよいだろう。TTPに参加するにあたって日本はどこを目指すのか?成長か発展か?そこから問い直すべきではないか?

本当に量的拡大できるのか?非常に厳しいと思う。あるべき産業構造とは?今年のテーマはこれだ。発展の形として適した産業構造を考え、この実現に自分が何ができるか突き詰めていきたい。