IM(インフォメーションメモダンダム)を作っている。今度のスタッフは4ヶ国語を操るトルコ人。26歳と若いが、見た目はプロブレムソルバーと同じぐらいだ。在日8年とあって、日本語はほぼ完璧。英語もプロブレムソルバーよりも上手なため、スタッフという感じがしない。しかも外国人なので、非常にロジカルではっきりしている。
仕事はやりやすいが、このままでは舐められてしまうと感じ、実力を見せることに。とりあえず10分ぐらいでストリーボードを説明し、論理展開とバリューの出しどころを明示する。ここまでは、普通のマネージャーならできること。さらにBDDで鍛えた業界知見をベースにした大胆な仮説を現時点のありモノ情報だけで示す。
彼の目がリスペクトへと変わっていくのが良く見て取れる。どうだ参ったかと。ジュニアスタッフのなかでは調査系の仕事を多くやっており、いささか自信も持っておりやや対等感をもっていたようだが、まだまだ学ぶべきことがあると感じてくれたようだ。
特に仮説の導き方に感心したらしく、どうやったらそういったことが思いつくのかと執拗な質問を受けた。そんなの簡単だと。物事の事象についてその因果関係のメカニズムを考え、持続的な差別性となる改善策のアイデアをロジカルに導き出す訓練をすることだと言ってあげた。プロブレムソルバーはBDDでそれを磨いたと。だからそういった訓練を日々続けるか、そういった場のあるBDDのような修羅場プロジェクトに手を上げることだと更に伝えた。
「まずは、プロブレムソルバーが一つのグラフ、一つの定性情報から、どういったメカニズム読み取っているかを丹念に探査してください。更に自分だったらどう読み取ったかという仮説とプロブレムソルバーのもので検証しなさいと。偉そうに言うとご自身の思考の浅さが良く理解できるはずです。そこでの差が、あなたの改善点となります。(もちろん、時間軸は考慮しますが)」
コンサルティングスキルの開発については、万国共通だなと感じたプロブレムソルバーである。
仕事はやりやすいが、このままでは舐められてしまうと感じ、実力を見せることに。とりあえず10分ぐらいでストリーボードを説明し、論理展開とバリューの出しどころを明示する。ここまでは、普通のマネージャーならできること。さらにBDDで鍛えた業界知見をベースにした大胆な仮説を現時点のありモノ情報だけで示す。
彼の目がリスペクトへと変わっていくのが良く見て取れる。どうだ参ったかと。ジュニアスタッフのなかでは調査系の仕事を多くやっており、いささか自信も持っておりやや対等感をもっていたようだが、まだまだ学ぶべきことがあると感じてくれたようだ。
特に仮説の導き方に感心したらしく、どうやったらそういったことが思いつくのかと執拗な質問を受けた。そんなの簡単だと。物事の事象についてその因果関係のメカニズムを考え、持続的な差別性となる改善策のアイデアをロジカルに導き出す訓練をすることだと言ってあげた。プロブレムソルバーはBDDでそれを磨いたと。だからそういった訓練を日々続けるか、そういった場のあるBDDのような修羅場プロジェクトに手を上げることだと更に伝えた。
「まずは、プロブレムソルバーが一つのグラフ、一つの定性情報から、どういったメカニズム読み取っているかを丹念に探査してください。更に自分だったらどう読み取ったかという仮説とプロブレムソルバーのもので検証しなさいと。偉そうに言うとご自身の思考の浅さが良く理解できるはずです。そこでの差が、あなたの改善点となります。(もちろん、時間軸は考慮しますが)」
コンサルティングスキルの開発については、万国共通だなと感じたプロブレムソルバーである。