この連休期間中にこれまで関わったプロジェクトを中心にスキルの棚卸をしようと考えている。その際意識しているのがアウトプットを意識することだ。スキルとは、経験の蓄積から洗練されたアウトプットを創出するドゥハウと定義できる。ノウハウではないところが味噌だ。

仕事はアウトプットを創出してナンボだ。勉強は基本インプットだが、アウトプットを意識しないと意味がない。しかもスキルとなると、その過程のスループットが更に重要であり、スループットそのものがスキルといえる。

勉強はインプット、スループット、アウトプットを意識して、アウトプットから必要なスキルを見極め、そのために必要なインプットは何かという捉え方をしなければならない。インプット=知識(情報)、スループット=スキル、アウトプット=目的という位置づけで知識とスキルと目的の融合を図った勉強が意味のある勉強といえる。