男女の仲ではない。チームの雰囲気だ。重苦しさが漂いがちな再生現場で、前向きな明るいコミュニケーションが続いている。

今回は日本人スタッフにが現地メンバーを加えたインターナショナルチーム(あえてグローバルという言葉は使わない。理由はまたの機会)だ。久々の英語で少しなれるのに時間が掛かったが、英語ONLY生活が続いたので、もう大丈夫だ。

特にマネージャーのチームマネジメントが抜群に良い。自ら率先して作業に取り組み、アイスブレークをいれ、レビューではなく、ディスカッションへとデリバリーすることで、メンバーのモチベーションを上手く高めている。これは見習いたい。丁稚奉公になりがちな日本のマネジメントと対極的に、対等精神が浸透している。時間の無い中でこのやり方では非効率になるのでは?と思ったが、メンバーのモチベーションアップにより生産性向上とディスカッションによるシナジーが効いて、全体生産性は間違いなく向上しているからだ。

海外の現場オペレーションが低くとも、マネージャーレベルの意思決定効率の高さで高収益を実現している海外優良企業のKFSを垣間見た気がする。

再生の成功はもちろんだが、チームマネジメントについても吸収したいと感じた。