野田総理は国会が開けないので、
福島に出向いたようで、相当お暇なようである。
総理なんだからもっとできること
しなきゃいけないことがあるだろうという意味で、

国会でできることはたくさんあるはずなのに、
被災地では冬を前に
福島から移り住んでいる人たちはすべてが
すぐにでも戻りたいと願ってやまないのに、
時間つぶとしか思えない。

与野党膠着状態が続いているが、
折れるなり何なり決めるのは総理だ。
近いうち解散して確実に総理の座から降りるのだから
来るなら新総理に来てもらいたいと思う方が、
自然だ。
よっぽど復興に貢献した総理だとしたら別だが。
そうは思えない。

近いうちといった以上、
赤字国債・選挙定数を可決次第
解散・選挙に入るといわなければ
納得しないだろう。
野田内閣の仕事はそれだけだ。

それだけのことを何ヶ月もかけてしてるようじゃ、
税金の無駄遣いといわざるを得ない。

あわよくば任期までやろうとしているようだが、
来年になると日本は徐々に傾き始める。

その傾きは最初はわずかでも、
修復は困難を極め、
あれよあれよと泥沼になるだろう。

今はなぎっていても、
この時期にやらなければいけないことを
チャっチャと片付けておかないと、
取り返しのつかないことになる。

この時期に安倍総裁の登場とは
これまた皮肉なものだ。

小泉政権以降の停滞は
安倍政権以降だからだ。

さらに停滞するのではと
余計な気をもむ。
今はまだ鼻息は荒いが、
支持率が低くてマスコミに叩かれると
すぐに・・・なるだろう。

安倍総裁がもし政権をとっても
健康問題でなくても
足をすくわれそうなことは
起こるだろう。
ほとんど石波さんの手腕で対応することになるだろう。
はじめから石波さんがなっていればよかったのにと
なら無いように・・・・。

安倍総裁は原発維持を表明した。
野田総理は原発をなくすフリをしている。
2030年に0にするのではなく、
2030年に0にするといっている。
その差は十年、2039年まで2030年代という。
選挙対策で原発0といっているが、
どの道、財務省と経済界は原発維持の方針だ。
野田総理がなんと言ったって、今もその時も
何の権限も無い。

民主自民ともに
表現の違いはあっても
原発はなくす方針ではないことだけは確か。

結局のとこどちらも
のらりくらりと国会議員続けていれば
月に100万も別途いただけるのだから
政権なんてどちらがとってもたいした問題じゃない。
国民に納得して選ばしておけば、
文句は言わぬだろう程度のことだ。

国会議員何百人もいても
今は国会もせず、報酬もらい得状態。

それでも現職議員を選べる人は、
議員特権を追認することだと思う。

ささやかな抵抗だが。
値上げ以降禁煙してよかったと思う。
半分意地で禁煙したようなものだ。