こんばんは、Jnanaです
1/26アンカラショー、ありがとうございましたアンカラさんは、かつて師匠Ozmaが長年踊ってきたお店。オーナーさんのお人柄の良さやお店の良さを知っていたので、あちらからお声かけいただいて即オファーをお受けしました。
なんとお友達のダンサーさんも時々踊っていて、ずっと紹介しようと思っていたけれど、遠いし急な依頼だと大変かなーと思って様子を見ていたらしいですそんな時に店長さんが直接お声かけ下さったので、ご縁だねえ
とお互い笑ってしまいました
店長さんとも色々お話しさせていただいて思ったこと。
何というか、焦って能力不足のまま無理にあちこち売り込みしたり裏工作的に媚びまくったりしなくても、ちゃんと自分の能力や成長にあったタイミングはやってくるんだなと思いました
この点、しっかりブレずに芯を保てた事は自分でも誇れるかな(芯を保つという事は反発する事でも眉吊り上げて自己主張する事でもないのよね👀)あと、真面目にいい子にしてて良かった
人は成長してない時、未熟な時ほど焦るしあれこれ詰め込んでしまうものなんでしょうね。私も色々歯痒い思いはしましたが、冷静に客観的に自分を見る事ができていたと思います。なによりも人に見てもらう事より、単純にこの踊りを踊るのが好きだったから。
師匠達の時代のようにダンサーが引くて数多の時代ではないから、彼女たちと同じような状況にはなれませんが、私は自分の時代と自分の感性にちょうどいい感じでやっていけたらな、と思います。同時にこの後の時代だって私達とはきっとまた違う。これからも夢と現実を客観的に比較する目を持ち続けたいものです
そしてまた明日2/10はアンカラ道玄坂店で20:00〜ショーです
あと、2/3にトルコの貴公子とも言われるスーパーダンサーOzgenのWSに行ったので、思い出のお宝ツーショットを
Ozgenが踊ってると背景に薔薇が見えるのは私だけじゃないはず。男性ダンサーのフェミニンな動きって本当に研究し尽くされた美しさがあります。長い手足も羨ましい
それから…先日は悲しいニュースもありましたね。芦原先生は原作の漫画の中でかなりベリーダンスについて正確に深く追求して描いて下さっていました。ベリーダンスって時々メディアでも取り上げられる事はありますが、あまりちゃんと扱われない事が多く、ベリーダンサーっぽい人がインドの音楽で踊ってたりダルブッカじゃなくてジャンベだったり…。他にもそういう勘違いをされやすい部分を誤解のないようにきちんと調べてくれていた数少ない方だったと思います。
ベリーダンスを実際にやっている女性達を見ても、もともと自己肯定感が低かった…という人が多くて(私もですが)、沢山のベリーダンサー達が漫画に共感し楽しませていただいていました。なによりも長く低迷していたベリーダンス業界に光を当てて下さった事は感謝しきれません。
低迷期にプロデビューし、ずっともがきながら歩き続けていた私がやっと様々な出会いやチャンスをいただけたのも、彼女の生み出した物語から伸びた沢山の糸が繋がったからかもしれません。
田中さんと朱里ちゃんは全てのベリーダンサーの中に生きています。芦原妃名子先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
Jnana