…ということで、追加ハーフのノーブル INコースへやってきました。
しかし、先程のOUT-9辺りから、雲行きが怪しい感じになってきてます。遠くで雷鳴も聞こえますし、うっすら
夕立のような景色も見えます。夕立、こっちへくるかな… とりあえず、夕立がくるより先に回ってしまえと、
カートをまたIN-10へ走らせます。
■IN-10:短く、やや打ち上げのミドル
さて、一回目は右ラフに捕まったティショット。今度は思い切って低めの弾道でまっすぐ打ってみます。フェア
ウェイが、キレイに整備されているおかげで(笑)ボールはまっすぐ花道まで転がりました。アプローチも無難
に寄り、バーディ逃しのパー。
…急に辺りが暗くなり、怪しい風が吹いてきました。ヤバイ、次へ急ぎましょう。
■IN-11:なぜか細長ーく感じるミドル
一回目の教訓を活かして、今度は狙いを変えティショットをフェアウェイセンターへ。絶好のセカンド地点、得意
の6鉄でしたが、左足下がりのライからうまく打てずに、ショートしてモシャモシャのラフに捕まってしまいます。
サンドウェッジでモシャモシャラフから寄せて、パー逃しのボギー。
ほんとに。うまいところに設計してるなあー 設計者のセンスに脱帽です。
■IN-12:フェアウェイのど真ん中に大きなバンカーが待つロング
そろそろ雷雲、大丈夫かな~という心配通りに、ティグランドに立った途端に、大粒の雨と雷の音がやってきま
した。顔や腕、背中に雨粒が当たると、その粒の大きさを感じるくらいです。
ティショットは、一回目と同じくらいの位置でしたが、なぜかライがつま先下がり。一回目はつま先あがりだった
のに、ちょっと位置が違うだけで、こんなにライが違うんだ…と感心している間に雨は本降りになってきました。
一回目は、5wでなんとか真ん中のでっかいバンカーを越えてましたが、今度はつま先下がりだからどうだろ…
案の定、高さがちょっとだけ足らず、あえなくバンカーの餌食になってしまいました。
三打目は出すだけ。四打目で載せてパー逃しのボギー。
このIN-12 ⇒IN-13 ⇒IN-14は、すっかりどしゃぶり状態。 なんだかこんな雨の中でゴルフしてる自分が
おかしく、笑いがこみ上げてきます。雨も全然冷たくないので、濡れても大丈夫。どうせ、後でお風呂に入るん
だと思えば、雨なんかどうでもいい気分になってきました。
IN-14では、あまりの土砂降りにグリップが滑ったか、ティショットを左へひっかけて池ゾーンにOBしてしまいま
した。練習なので、同じティグランドから気合の三打目を打ちます。今度は、フェアウェイの真ん中へ。セカンド
をクリークで載せようとしましたが、雨のせいか転がりがあまりでず花道の下でストップ。それを載せて1パット。
いわゆるOBパー。 本番では、このホールでOB打たないように気をつけなきゃいけないですね。
雨は激しいものの、IN-14のセカンド地点あたりから、急に雲が切れて周囲が明るくなってきました。
明るい日光の下に雨が降るフェアウェイの景色って、皆さん見たことありますか? …もう、びっくりするくらい、
とってもキレイなんです。世界ってこんなにきれいだったっけ?
あまりの美しさに、思わず振り返って、そのホールをしばらく見とれるくらいでした。
こんなキレイな景色を貸切にできるなんて~ 幸せだなあ~
感心しているうちに雨も止み、次のIN-15へ向かったら、大きな二重の虹が見えました。とても大きくて、色の
はっきりした虹でした。
その虹に向かってのティショット。この日、一番気分よく打てたティショットは、フェアウェイのど真ん中に。
そんなに距離は出てませんでしたが、このように気分良く振りぬいたらストレートで軽いドローが出るんです
よね…
二日遅れの誕生日プレゼントに「大きな二重の虹」をもらったようなキモチになっちゃいました。
セカンドも一回目の教訓を活かして、番手を変えて打ちます。若干ショートして、カラーから8鉄でアプローチ。
パー逃しのボギーでした。
…さぁ、次はいよいよ課題のIN-16です。このホールと最終ホールを回りたいために、夕立の中、ハーフ追加
を決めたと言っても過言ではありません。
■IN-16:池がふたつあるロング
ここは、テイショット落下地点右サイドに池、左サイドはこぶ状の凹凸が複数あるグラスバンカーが待ってい
ます。落とし処のフェアウェイ幅は狭くて、さらにグリーン前150y地点からフェアウェイ左半分が全部池という、
ワタシの課題のホールです。
一回目は、フェードで攻めてみたので、ティショットはキック後の転がりで池ポチャしてしまいました。今度は
持ち球で左サイドのラフ覚悟で打ちます。予定通り、ボールは左ラフのグラスバンカーへ。ライも難しそうです。
とりあえずいいところへ出すだけにして、三打目で… と思い、出した先にまたモシャモシャのラフがぁ~(涙)
結局また、ラフに負けて距離が出ず、池越えの160Yものせられずにダボ。
どうもここは、鬼門のホールとなったようです。 本番までに攻め方を考え直さなくては… どーにかせにゃー。
■IN-17:池越えのショート
一回目は、グリーン右にはずしてあぶなく池ポチャになるところでしたが、うまくラフからロブで寄せて…という
流れがあったので、今度はもっと左からフェードで打ってみます。お約束通り、そのまままっすぐ左へすっぽ
抜け(笑) 寄せてパー。 右からはロブでしか寄りませんでしたが、左からのアプローチの方が難易度的に
優しいのかもしれませんね。
■IN-18:グリーン手前が谷越えのロング きっとノーブルの名物ホールに違いありません。
ここもワタシの課題ホール。ティグランドが向いている方向には、クロスバンカーが山ほど待っている打ち上
げて、左ドックレックのロングです。
一回目はティショットを正面のバンカーの左端を狙って打ちそこない、左サイドのラフに捕まりました。今度は
それだけはしないでおこう!と思ったイメージが強すぎたのか? 全く同じ球で、同じエリアに捕まりました(笑)
何やってんのぉー 全く同じミスをするなんて? これって、もしや景色負け?!… どうしても立ち難いティ
グランドってありますもんね…
セカンドショットは、一回目の教訓を活かして、短めのクラブでとりあえず出すだけ。そんなに深いラフではない
のですが、ライがかなりのつま先下がりでコース左側がずっと続くOBゾーンなので、長いクラブは危険すぎ。
このロングは3オンできなくても、4オンで狙った方がワタシには安全なようです。その辺の諦めと慎重なクラブ
選択が、このホールのキーポイントとなるでしょう。
でも、今日は練習なので(笑)、残り160yの三打目をクリークで、谷越えしすぐの横長ーいグリーンを無謀にも
狙ってみることに! グリーンの手前は崖の中腹にバンカーが一個あるだけ。あとは斜面に白い穂がキレイな
ススキが2株あるだけ。
キャリーがでずショートしたら斜面に止まらず、下へ落ちてゆくことでしょう。かといってオーバーしてもグリーン
奥はすぐにOBゾーン。小さいバンカーが一個あるだけです。
こうやって、よくよく見ると一段と怖さがアップするなあ~ どっかでこの景色、見たことが… そーか。滝野社
の高室池の9番にもよく似てるわー等と、いろんなことをぐるぐると考えているうちに、自分が打つ番に。
しっかり決意して狙ったつもりでしたが、体が恐怖で嫌がったようで、目標よりだいぶ右の安全な花道ゾーン
に、打った三打目は逃げてゆきました。…もう苦笑するしかありません(笑)気が弱いなあー、ワタシって。^^;
結局、そこから4打目アプローチで寄せ、パー逃しのボギー。
…ということで、やり直しのINは、46(15パット)池1、OB1でした。
課題ホールをもう一度見直すと
IN-16は、ティショットを左ラフへ入れてしまい、池ポチャで7 !
IN-18は、ティショットをまた左ラフに入れ4オン、パー逃しボギー
だー ダメだ、こりゃ。 課題のIN-16, IN-18 どうしよう~
なんとか、なんとかパーを取る方法ないかなあ~
ちょっと今から練習レンジへ行って、イメトレしてこようかなあ。
よし、スコアカードもって、とりあえずいってこよ。
…では、今日はこれにて!
(なみき)