日本ダービーの長い歴史の中で親子で制覇したのはたった6組しかいない。よく「ダービー馬はダービー馬から」という格言が言われているが意外と少ないのに驚いた。


最も有名なのはシンボリルドルフとトウカイテイオー。どちらも無敗のままでのダービー制覇だからこの親子は確かに凄い。タニノギムレットとウオッカは唯一の父・娘制覇。ウオッカの仔がもしダービー制覇をすれば親子3代のダービー馬になる。もし実現すれば血のロマンですね。


もっとも新しいところではネオユニバースとロジユニバース。ロジユニバースが勝った泥んこのダービーが思い出されます。今年はディープインパクトの仔が勝てるでしょうか?


騎手のダービー親子制覇は3組。中島時一・啓之。伊藤正四郎・正徳。武邦彦・豊。現在可能性があるのは、郷原洋行騎手の息子洋司騎手。小島太騎手の息子太一騎手。武邦彦騎手の息子幸四郎騎手。そして横山典弘騎手の息子和生騎手。まずはダービーに騎乗しなければならない。がんばってほしいです。ちなみに福永祐一騎手のお父さんである天才福永洋一騎手はダービージョッキーにはなれませんでした。