もう今年も最終月になった。

今日の徹子の部屋はこの一年で亡くなった人の追憶だった。

畑正憲さんが最初に登場したが、68歳時の収録だった。畑さんが随分と老けて見えたが、自分はもう71歳だから彼よりも歳をとった。まだまだ若いと思っていたが、やはり歳を取ったんだなと再認識した。

佐藤蛾次郎さんが出ていた。男はつらいよの寅さんの弟役。今日から始まった日経の私の履歴書で倍賞千恵子さんが彼の名前を出していた。名前と顔が一致した。まだ若いのに。


どんどん寂しくなっていく。

同級生も亡くなっていき、知人友人もかけていくのは辛い。


今日も古い知人の不幸の報に接した。

弔電を打ちながら、彼の優しい顔が浮かんできた。




一期一会を座右の銘にしているが、まさに一日一日が貴重になっていく。


後何日生きていけるのかは神のみしか知らない。

その日まで精一杯生きていきたい。