やっと駅伝を観る時間がとれた。

トヨタ自動車が8年ぶり4回目の優勝。

 

1区は 1人飛び出した大塚製薬の選手が10kで後ろからの集団に追いつかれた。

    ラスト300mの争いでは首位だったNTT西日本の服部弾馬選手をヤクルトの太田選手

    が猛ダッシュでかわしてトップで襷渡し。

    10k手前で転倒した旭化成の嶋田選手は12位と大健闘。

 

2区は ごぼう抜きのラッシュで、順位の入れ替わりが続出。

     トヨタ自動車は太田智樹選手がここで3人抜いて首位に立ち、その後メンバーが首位

     を守ってゴールした。

     2位は一時太田選手と並走していたKaoの池田選手で6人抜き、3位はHondaの中山

     顕選手で2人抜き。

     SGホールディングスの近藤幸太郎選手は18人抜きの4位、旭化成の大六野選手は6人抜

     きで5位。

     GMOインターネットの今江選手は14人抜きの6位、

     中国電力の菊地選手は歴代最多の24人抜きを達成して7位で中継所を通過。

     後続では、

     安川電機の古賀選手は22人抜きの13位、

     黒崎播磨の細谷恭平選手は17人抜きの9位、

     プレス工業の橋本龍一選手は11人抜きの19位、

     富士通の浦野選手は10人抜きの15位、

     大塚製薬の橋本尚斗選手は10人抜きで27位、

     九電工の赤﨑選手は8人抜きで30位などだった。

     西鉄の設楽兄弟は悠太選手から啓太選手へ1つ上げて40位で襷渡しをした。

 

3区も 目を見張る大混戦。

    Hondaの伊藤達彦選手と旭化成の相澤晃選手の並走が見られた。残り1kで伊藤選手

    が突き放して2位、相澤選手は一人抜いて4位。

    後方からの目覚ましい追い上げはNTT西日本の小林歩選手で、23位から7位まで押し

    上げた。

    九電工の山野力選手は30位から19位へ、

    住友重工の田村和希選手は31位から17位へ、

    SUBARUの梶谷選手も27位から20位へとジャンプアップ。

    黒崎播磨の田村友選手は4人抜きして5位に浮上。

    ひらまつ病院の萩久保選手は3人抜きの11位。

    埼玉医科大G.の中園選手は2人かわして24位で、サンベルクスの髙木選手は一人か

    わして16位で通過。

 

4区は インターナショナル区間で、駅伝というよりトラックのスピード。

     マツダのディエマ選手は10人抜きの15位、

     NTNのワンガリピーターキブイ選手は6人抜きの31位、

     トヨタ紡織のマル イマニエル選手は5人抜きの18位、

     三菱重工のE.キプラガット選手が3人抜きの6位、

     富士山の銘水のキサルサクエドウィン選手も3人抜きの33位で中継。

 

5区は 過酷なコース。

     その中で富士通の横手健選手が9人抜きの8位に踊りでた。

     トヨタ紡織の聞谷選手も6人抜きの12位、SUBARUの口町選手が5人抜きで14位、

     安川電機の合田選手が3人抜きの13位、九電工の大塚選手も3人抜きの17位だ。

     旭化成の葛西選手は2人抜いて3位につけ、チームはその順位を守り切ってゴール。

 

6区はGMOインターネットの大迫選手が3人かわして4位へ。

    後続ではサンベルクスの渡邉奏太選手が4つあげて22位、SUBARUの長田選手が2つ

    あげて12位、埼玉医科大G.の松井尚希選手が5つあげて17位で中継。

 

7区は黒崎播磨の土井選手がGMOインターネットを逆転して4位を死守。

    三菱重工の的野選手が8位から追い上げて7位Kaoの青木優選手と6位のNTT西日本

    の小松選手と最後まで競ったが、ラストのダッシュで突き放して的野選手、青木選手、

    小松選手の順でフィニッシュ。

    9位だった中国電力の藤川拓也選手と10位だった富士通の中村匠吾選手と11位だっ

    たトヨタ紡織の西澤選手は10位入賞を最後まで争ったが、中村選手、藤川選手の順で

    西澤選手は涙をのんだ。

    ヤクルト、サンベルクス、埼玉医科大G、JR東日本はだんご状態でゴール。ヤクルトの

    中村大聖選手は3つアップの15位で、サンベルクスの折居選手は6つアップの16位で、

    埼玉医科大G木榑選手は17位キープでJR東日本の作田選手は2つアップの18位でゴ

    ールした。