久しぶりにやっと観劇。

出演者もストーリーも何も知らずに、ただ出向いた。
チケットがあるということだけでわくわく。

「戸惑いの日曜日」という作品。
彼お得意のうそや勘違いが笑いを巻き起こす。
計算された脚本、伏線が後で解かれて「ほほう、そうきたか」と、にやっとさせられた。

でも残念ながら、ちと設定に無理があったね。
「そりゃあ、ないよ」ってところもちらほら。

秀逸だったのは配役ビビアンというフィリピン女性を演じた女優。
2階席からでは、出演者の顔が見えず、いまだに誰だか不明だけど、
彼女が笑いを倍増させた。
ビビアンのちょいとズレたことわざは場を和ませたね。大爆笑。
こういう笑いがいいなあ。心から笑えるよ。

演出が三谷幸喜だったら違っていたのかな。
次回作に期待しよう。
といっても、チケットがまず取れるかだな。
それが先決だね。