ノンオーバーサンプリングDACは、を作ったので説明いたします。
DACとは、デジタル-アナログ変換回路(digital to analog converter)の略称です。
ノンオーバーサンプリングDAC(Non Over Sampling DAC)とは、オーバーサンプリング処理(DA変換を行う対象が44.1kHzのPCMだった場合は88.2kHz等に変換してから処理をする)をしていないことです。
なぜかオーバーサンプリングよりノンオーバーサンプリングがいい音がすると私は感じます。
DACに使ったICは、PHILIPS製のTDA1543です。このICは、数年前に流行った物で、
ハイレゾではないので時代遅れと言われてしまえば、その通りです。
TDA1543は、出力が電流なので電流を電圧に変換(以下、I/V変換)する必要があります。
I/V変換には、抵抗、オペアンプ、トランジスタ、J-FET等を使った物があります。
私は、今回J-FET(2SK30ATM-Y)と青色LEDを使ったDACを設計してみました。
プリント基板は中国の「Seeed Fusion」に依頼しました。
このメーカーは、中国のシンセンにあり。10営業日くらいでプリント基板を作ってくれます。
DHLという運送業者を使うとシンセンから2~3日で私の自宅まで届きます。
回路図は、以下の通りです。
キットをヤフオク!に出品しています。
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