【番外編】スペインであいましょう 11月15日(日) 二日目
スペイン二日目の朝。
昨日、百貨店エル・コルテ・イングレスにて購入しておいた
パンと生ハムで朝食
この生ハムは一袋2.5ユーロ程度でお買い得だったのだが
まさに絶品!!だった。
昨日考えた本日のコースは
カタルーニャ美術館→グエル公園→ピカソ美術館
カタルーニャ美術館とピカソ美術館は月曜日は休館のため
今日行っておかねばならない。
ホテル近くのBarceloneta駅から地下鉄L4、L1と乗り継ぎ15分程でEspanya駅へ。
地上へ出てみると、目の前に闘牛場が。
振り返ると、広い通りの突き当たりに
カタルーニャ美術館が見えた。
まさに宮殿!!
駅から美術館に向かって数百メートル歩き、エスカレーター、階段を上り
ようやく美術館にたどり着く。
非常に大きな美術館。
沢山の西洋美術を時代を追って見て回ることができる
もちろん宗教画が殆ど。
スペイン各地の教会の壁画をそのまま移設し復元してあるなど、大掛かりなものも沢山あった。
キリスト教や聖書についてもっとよく知っていたら、より興味深かったんだろうなあと思う。
全ての部屋を早歩きで回ったが結構時間がかかった
美術館の目の前のカフェで一服。
バルセロナが一望できる眺めが素晴らしい。
美術館を出て、グエル公園へ向かう。
Espanya駅からL1、L3と乗り継いでVallcarca駅へ。
公園は山の斜面に面しており、
こちらからのルートでは上の方から向かうことになるため歩き回るのが少し楽なようだ。
カラフルなタイルがなんともオシャレ
公園全体がガウディのデザインであふれている
かわいいというか、不思議というか。
見ているだけで幸せな気分になれる場所だ。
公園内には沢山の露店が出ており、色々な土産物を売っていた。
ガウディのデザインのモチーフを象ったアクセサリーなどを購入。
グエル公園を後にし、ゴシック地区へ向かう。
Liseu駅で地上に上がるとランブランス通りのど真ん中で、
丁度地面にダリの絵が大きく象られている場所に出た。
※場所
その絵を見ていたら、方向感覚を失った。
ピカソ美術館へ向かうつもりが、反対方向へ歩き出してしまったのである。
人通りの多い華やかな通りから、路地へ入ってゆくと
一気に様子が変わっていった。
背の高い建物に挟まれているため、どの小道もほの暗い。
何回か不自然に私達の背後に近づくいかにも怪しいおっさん・・・
ガイドブックにも書いていることだが、ランブラス通りの周辺は治安が悪いことで悪名高い。
特に日本人は狙われやすいので気をつけるようにと色々な人から忠告されていた。
ようやく間違いに気づき引き返す。
同じ道は通りたくないと思いルートを変更するも、ダメ押しの遠回り。
ガイドブックの地図と微妙に合っていない。
なかなかランブラス通りに戻れない。
何をするでもなく路地に立っている人々。。皆さん、いったい何を?
ようやく通りに抜け、ホッとする日本人2人。
ダークサイドを見てしまった気が・・・
気を取り直し、ピカソ美術館※場所へ。
こんな場所に?というような細い路地を入っていった場所に美術館はあった。
大きな洋館のような建物。
嬉しいことに、日曜の15時以降は入場料無料との事!!
20時まで空いているのでゆっくり回っても問題ない。
ピカソの作品が年代順に所狭しと展示されている。
絵の解説やピカソ自身の背景などの説明が掲示され、初心者にも解り易い。
しかし、画家というのは生涯こんなにも作品を残すものなのか!と驚いた。
ここにあるものもそのごく一部なのだろうが。
同じ構図で何枚も描かれている。下書きも非常に沢山展示されている。
青の時代に入った時に彼は落ち込んでいた・・・だから青・・・ひたすら青・・・
他の画家が描いたラス・メニーナスという作品を
ピカソ独自の解釈で数え切れぬほど再構築した作品群は特に面白かった。
一体何考えてんの?という疑問さえも吹っ飛ばしてしまうインパクトの強い作品ばかりだ。。
ガウディ、ピカソ、(今回美術館は行けなかったが)ダリ・・・
スペインにはどうしてこんなに個性の強い芸術家が多いんだろう・・・
ピカソ美術館を出て、目の前の通りを南下すると、
サンタ・マリア・ダル・マル教会の裏手へ出た。
↓明るい時間に撮影した教会の正面
古く、非常に大きな教会。
高い天井と造形の美しさ。神聖な雰囲気が漂っている。
まるでCG?現実感が薄れていく・・・
教会を出て、夕食に向かうことにした。
今日は念願のパエリアを食べるために、ランブラス通り近くのGRILL ROOMというお店へ。
20時だというのに、私たちが一番乗り。
ヨーロピアンの夕食時間は遅いのだ・・・
念願のパエリア登場。
濃厚な魚貝のダシ。これが本場のパエリアかー!!
お値段は確か20ユーロ近くだったが、納得の味だった。
デザートには勿論・・・
ここのクレマ・カタラナは絶品だった!!忘れられない。。
帰りは夜のランブラス通り周辺を歩いて抜けねばならず、
少しスリリングな感じではあったが、無事ホテル到着。
歩き疲れ、早めに就寝。。
昨日、百貨店エル・コルテ・イングレスにて購入しておいた
パンと生ハムで朝食
この生ハムは一袋2.5ユーロ程度でお買い得だったのだが
まさに絶品!!だった。
昨日考えた本日のコースは
カタルーニャ美術館→グエル公園→ピカソ美術館
カタルーニャ美術館とピカソ美術館は月曜日は休館のため
今日行っておかねばならない。
ホテル近くのBarceloneta駅から地下鉄L4、L1と乗り継ぎ15分程でEspanya駅へ。
地上へ出てみると、目の前に闘牛場が。
振り返ると、広い通りの突き当たりに
カタルーニャ美術館が見えた。
まさに宮殿!!
駅から美術館に向かって数百メートル歩き、エスカレーター、階段を上り
ようやく美術館にたどり着く。
非常に大きな美術館。
沢山の西洋美術を時代を追って見て回ることができる
もちろん宗教画が殆ど。
スペイン各地の教会の壁画をそのまま移設し復元してあるなど、大掛かりなものも沢山あった。
キリスト教や聖書についてもっとよく知っていたら、より興味深かったんだろうなあと思う。
全ての部屋を早歩きで回ったが結構時間がかかった
美術館の目の前のカフェで一服。
バルセロナが一望できる眺めが素晴らしい。
美術館を出て、グエル公園へ向かう。
Espanya駅からL1、L3と乗り継いでVallcarca駅へ。
公園は山の斜面に面しており、
こちらからのルートでは上の方から向かうことになるため歩き回るのが少し楽なようだ。
カラフルなタイルがなんともオシャレ
公園全体がガウディのデザインであふれている
かわいいというか、不思議というか。
見ているだけで幸せな気分になれる場所だ。
公園内には沢山の露店が出ており、色々な土産物を売っていた。
ガウディのデザインのモチーフを象ったアクセサリーなどを購入。
グエル公園を後にし、ゴシック地区へ向かう。
Liseu駅で地上に上がるとランブランス通りのど真ん中で、
丁度地面にダリの絵が大きく象られている場所に出た。
※場所
その絵を見ていたら、方向感覚を失った。
ピカソ美術館へ向かうつもりが、反対方向へ歩き出してしまったのである。
人通りの多い華やかな通りから、路地へ入ってゆくと
一気に様子が変わっていった。
背の高い建物に挟まれているため、どの小道もほの暗い。
何回か不自然に私達の背後に近づくいかにも怪しいおっさん・・・
ガイドブックにも書いていることだが、ランブラス通りの周辺は治安が悪いことで悪名高い。
特に日本人は狙われやすいので気をつけるようにと色々な人から忠告されていた。
ようやく間違いに気づき引き返す。
同じ道は通りたくないと思いルートを変更するも、ダメ押しの遠回り。
ガイドブックの地図と微妙に合っていない。
なかなかランブラス通りに戻れない。
何をするでもなく路地に立っている人々。。皆さん、いったい何を?
ようやく通りに抜け、ホッとする日本人2人。
ダークサイドを見てしまった気が・・・
気を取り直し、ピカソ美術館※場所へ。
こんな場所に?というような細い路地を入っていった場所に美術館はあった。
大きな洋館のような建物。
嬉しいことに、日曜の15時以降は入場料無料との事!!
20時まで空いているのでゆっくり回っても問題ない。
ピカソの作品が年代順に所狭しと展示されている。
絵の解説やピカソ自身の背景などの説明が掲示され、初心者にも解り易い。
しかし、画家というのは生涯こんなにも作品を残すものなのか!と驚いた。
ここにあるものもそのごく一部なのだろうが。
同じ構図で何枚も描かれている。下書きも非常に沢山展示されている。
青の時代に入った時に彼は落ち込んでいた・・・だから青・・・ひたすら青・・・
他の画家が描いたラス・メニーナスという作品を
ピカソ独自の解釈で数え切れぬほど再構築した作品群は特に面白かった。
一体何考えてんの?という疑問さえも吹っ飛ばしてしまうインパクトの強い作品ばかりだ。。
ガウディ、ピカソ、(今回美術館は行けなかったが)ダリ・・・
スペインにはどうしてこんなに個性の強い芸術家が多いんだろう・・・
ピカソ美術館を出て、目の前の通りを南下すると、
サンタ・マリア・ダル・マル教会の裏手へ出た。
↓明るい時間に撮影した教会の正面
古く、非常に大きな教会。
高い天井と造形の美しさ。神聖な雰囲気が漂っている。
まるでCG?現実感が薄れていく・・・
教会を出て、夕食に向かうことにした。
今日は念願のパエリアを食べるために、ランブラス通り近くのGRILL ROOMというお店へ。
20時だというのに、私たちが一番乗り。
ヨーロピアンの夕食時間は遅いのだ・・・
念願のパエリア登場。
濃厚な魚貝のダシ。これが本場のパエリアかー!!
お値段は確か20ユーロ近くだったが、納得の味だった。
デザートには勿論・・・
ここのクレマ・カタラナは絶品だった!!忘れられない。。
帰りは夜のランブラス通り周辺を歩いて抜けねばならず、
少しスリリングな感じではあったが、無事ホテル到着。
歩き疲れ、早めに就寝。。