どうも、あの時の犬です。
先日放送されたMステ(2022/06/10)を今更ながら見たのですが…
キンプリすごいですね、いやマジで!
「Made in」というタイトルといい、暖簾のメインビジュアルといい
ジャニーズと日本を背負えるセンスと気概は
ここ数年の彼らから安心してみれるものだと思います。
Made inといえばやっぱりV6の「MADE IN JAPAN」ですよね、
それを通らずしてこのタイトルは語れないと思います。
このPVも格好いいですよね。それこそトニセンは今のキンプリくらいじゃないかな。
嵐の「Japonism」にも共通していますが、
アメリカのミュージカルと同時にジャニーさんが大切にしてきた
日本文化を体現するコンセプトは「国民的アイドルになる覚悟」を
背負ったグループにしか出来ないものかと思います。
ジャニーズを背負うということは日本文化も背負うということ。
タッキーが見ている日本は舞台「滝沢歌舞伎」でも見えるように
華美な空間で色男たちが汗を流し、大量の桜が舞うような世界。
一方セクゾは、もはや懐かしいネオンが輝く
外国の若者が見るような「NEO日本」。
結構みんなやってるわけです。
ここまでグループによって色の違いが出るのはジャニーズの面白いところですね。
一見するとダサくなりがちな「和」テーマ。
それを今回キンプリはかなりスマートにやってきました。
一歩踏み外せば「京都のお土産屋さん」になりそうなデザインを
ギリギリ格好良く決めているのがすごいところです。
そしてそして、本題の「Ichiban」。
いや最高!!!!!
曲調や振りは今となっては
K-POPでやり尽くされている手法かもしれませんが、
これを日本のジャニーズのKing & Princeが
完璧に乗りこなしているところをまずは見てほしい。
音数が少ない中バチバチにはめるリズム感とセンス、
琴?的な和の音もダサくないしむしろクール。
平野紫耀って本当に世が世なら王様で、ライオンで、
パワー系のめちゃめちゃ主人公な人なので、
彼を自由に楽しく踊らせるだけで見応えと迫力は保障されるわけです。
カイちゃんの細かい技術は目を奪うし、
そんな中「和」の雰囲気を表情で全て請け負う永瀬廉が美しい。
れんれんってひやっとするほど綺麗な時ありますよね。
Hip-Hopのダルげなノリは神宮寺くんがうまいし、
岸くんは一つ一つの動きと音のハマりが気持ちいい。
レベルたけ〜!
王子様を脱却して大人になり
コンセプトを持ったキンプリの
ここ数年の成長ぶりは凄まじく、
確実に日本を背負うアイドルになるという
期待はもうみんなが胸に抱くことでしょう。
これからが楽しみで仕方がないです。
彼らと同時代に生きて、これをリアルタイムで観れていることへの
興奮が止みません。
K-POP的なダンスは
「体に過度の運動をさせて極限に達している時の命の輝き」が
魅力やと思っているので、格好いいけど短い命の花なのではという
危惧が常にあり、平野紫耀は膝大丈夫なのか…と心配にもなりますが、
これはキンプリが「ダンス」という強みで見つかるチャンスなので
逃すわけにはいかないんですよね。
今ここ、行け!っていう号令が出てるんです。
いくしかないよなあ…。
今回は短めですがこんな感じで!
以上、あの時の犬でした。