ルーティンについて



このblogで、サイレント期間の自分の現状や気付きを書きながら、途中から毎日行っているルーティンをどこかのタイミングで書いた方が良いと思うようになっていました。



スピリチュアルを学び始めた頃に、色んな方の行われているルーティンを聞かされ、見させられました。ですが、このblogでも何度かお伝えしていますが、私は元々かなりの現実主義者でした。



なので、すぐには受け入れられなかったのですが、やたらとルーティンの情報ばかりが目につき、耳に入ってくることが増えていきました。

今思えば、これは宇宙が私に必要だからやりなさいと伝えていたんだと思います。



何故ならば、前回のblogでも書きましたが、父親との仲を改善させる為にまず最初に行ったことが、今回お伝えするルーティンだからです。



そして…



ツインレイゲートを開いて、ツインレイとして生きていく為にも、必要なことだったんだということに後から気付かされました。



私はまず、ルーティンとそれを行っている人物達を照らし合わせて見てみたんです。つまり捉え方、考え方を変えてみました。

そして1つの共通点を見つけたんです。




それが…




人生の成功者はやっている



  ​六方拝(ろっぽうはい)


人生の成功者達は、必ず毎日欠かさず行っているルーティンがあるということに気が付きました。

ならば、真似してみよう。これが最初のきっかけです。



私が行っているルーティンは毎日行っているものが3つ、毎月行っているものが1つあるのですが、1つずつ丁寧にお話したいと思いますので、今日は六方拝のお話をさせて頂こうと思います。




現実主義者だった私が、インスピレーションで初めに選んだものが、六方拝でした。

六方拝とは、『六つの方角を謹んで拝む』というお釈迦様の教えで、感謝の極意を形にしたものです。




東西南北天地の六つの方角に、感謝の言葉を伝えます。



東… 自分の血縁(先祖、両親)への感謝


西… 夫婦、兄弟、家族、親戚への感謝


南… 先生、上司、人生の師、メンターへの感謝


北… 友達、知人、仕事の関係者への感謝


天… 太陽、月、星、風、雨、自然(空や空気)への感謝


地… 動物、植物、水、農作物、大地などへの感謝



これらをそれぞれの方角に向かって声に出して、感謝の言葉を伝えます。

行う時間は24時間いつでもOKですが、私は毎朝やるようにしています。(夜寝る前に全てに感謝をしてから眠るというのも良いようです)



例:「お父さん、お母さん、ご先祖様、いつも見守って下さりありがとうございます」


「私の夫である〇〇、弟である〇〇、父方母方の親族達、いつもありがとうございます。」


「〇〇先生、上司の〇〇さん、メンターとして慕う〇〇さん、いつも素晴らしい教えをありがとうございます。」


「友人の〇〇ちゃん(友人が多ければ私の友人達と一括りにしても良いです)、一緒に仕事をしてくれている会社の皆さん、雇って下さっている社長、いつもありがとうございます。」



「太陽、月、星、風、雨、空気、天からの恵みをありがとうございます。」



「動物、植物、水、農作物、大地、私の体を作って下さりありがとうございます。」



自分に関わってる全てのものに感謝をするという行為です。



  ​六方拝の由来



人間は生きていると悩みが尽きません。



お釈迦様の元に、様々な人間達が悩みを打ち明けに来ました。裕福な人間達、そうではない人間達、皆が悩みを抱えて生きていることに気付きました。



つまり金持ちでも貧乏でも、人間は生きている間悩みが尽きないわけです。

悩みなく生きていく為にはどうすれば良いのか?

お釈迦様は様々なことを試されました。

滝に打たれてみたり、お経を唱え続けたり…やれるだけのことを全て試されたんです。




そして悟られました。




人間は生きている間、悩みがなくなることはない。



こうして辿り着いた境地が、自分に関わるありとあらゆるものに感謝をすることという教えです。




その感謝の気持ちが心を穏やかにさせ、悩みがあっても悩みに苦しむだけの人生ではなく、本当に大切なことに気付くことができ、幸せな人生を歩めるということです。




  ​初めて行った日に起きた出来事



六方拝をやると決めて、初めて行った日のことは一生忘れないと思います。



今では朝起きてからやるようにしてますが、初めてやった日は夕方に行いました。




六方拝をやり終えて、ベランダに干していた洗濯物を取り込む為にベランダに出ました。

その時、普段はあまり来ないカラスが、向かいのマンションの屋上の所に鳴きながら集まってきていました。



珍しいな〜と思いながら、私は洗濯物を全部部屋に入れて窓を閉めました。

その瞬間、一羽のカラスが私の部屋に向かって飛んできたんです。




カラスが脇目も振らずに一直線で飛んでくるなんて初めてですし、しかも自分の方に向かってくるというのも初めてでした。

このままいくと窓にぶつかると思い、ハラハラしながら見ていました。




するとベランダに入る手前の所で、カラスは向きを瞬時に上に変えてスパーンと飛んで行ったんです。




今の何⁉️かっこいい❗️




本当にかっこよかったんです。飛び方が(笑)




カラスが気になった私は、すぐに検索してみました。

すると、カラスは神の使いだと記されていました。

動物や虫達は、神の使いと記されていることが多いです。




実は初めての六方拝の時に、私は願い事も伝えてみたんです。六方拝は感謝を伝える行為ですので、願い事を伝えるものではありません。

ですが神様に届くのならば…と思い、軽い気持ちで願い事を伝えていたんです。




そして現れたのが、あのカラスです。



  ​私の守り神



その日をきっかけに、私を見守るようにカラスが近くに来るようになりました。

会社に行く時など、上から確実に私を見ていて、危険がないかを確認してくれてるように見えるんです。




凄い時は信号待ちしていた時に、カラスが私の横に来てこちらを見ていました。なので私もカラスの方を見て「あっ、どうも。」と心の中で挨拶したんです。

するとカラスは私を見ながら、首を上下に振ったんです。信号待ちの間ずっと私の隣にいて、信号が変わると飛んで行きました。




多分あのカラスは『お前の願い、聞き届けた』と伝える為に私の部屋に向かって一直線に飛んで来て、ベランダの手前で向きを変えて上に飛んで行ったのではないか?と思いました。




だからずっと近くで見守っているのかなと思います。




実際、会社で仕事をしている時に、地震が来る前にカラスが教えてくれた時がありました。

鳴き声で分かったんです。会社にいる間は会社の近くにもカラスはいるんだと思いました。




その時、これは私の守り神だなと思いました。

神様が遣わせた守り神かもしれませんし、ご先祖様が姿を変えて護ってくれてるのかもしれません。

どちらにせよ、私にとっては有難い存在です。




少々長くなりましたが、六方拝をしたことにより守り神が現れ、父親との仲も改善されました。

また以前blogにも書きましたが、会社が倒産して今の会社に入れるようにと、周りの人達が協力してくれたのもこの六方拝をするようになった後の話です。

そして、私の願い事も叶えられつつあります。




六方拝を行うと運気が上昇することを、私は実践して確認しました。



これは、六方拝がどうということではなく、全てに感謝をする心が自分の人生を幸運へと導いているんだと私は解釈しています。



次回は2つ目のルーティンについて、お話したいと思います。



では、また(*´-`)