日本橋高島屋裏の五代目花山うどん。いつもランチタイム前から絶望的な行列ができている店だ。向かいのアナゴ店も超人気店で、お互いに行列の長さを競っているように見える。
ランチタイムに並んだら仕事に間に合わなくなるので諦めていたが、、、夜に店の前を通ったら空席があるのが見えたので、入店してみた。
創業明治27年で、本店は群馬県館林市にあるらしい。館林市というのは、群馬県の端っこ。「つる舞う形の群馬県」でいうところの「つるの顔」のあたり。
ひも川という太いうどんが売りの店らしいので、頼んでみた。
＼ジャジャーン／
上州麦豚のかけ（鬼ひも川）
さすが明治創業だけあって、全くユルくないタヌキだ。もしかして、ぶんぶく茶釜か？「ぶんぶく茶釜の茂林寺」の「茂林寺」は館林市にあるというから、間違いなさそうだ。
具は、豚肉、カマボコ、ほうれん草、ニンジンなど。
これがひも川。
なが〜い、太〜い、そして、うま〜い。
何気なく添えられた豚肉が最高級に味わい深く、ひも川との相性も抜群。
これ、いままで食べたうどんの中で一番旨いかもしれない！日本一かもしれない！
出汁の旨さは未体験ゾーンを突き破る！
お茶には豆が入っていた。日本橋室町の有名天丼店でも見たことがある。
花山うどんは、うどん以外にも、焼きまんじゅう、刺身こんにゃくなど、上州グルメメニューが豊富。
「ねぎとこんにゃく下仁田名産」というように、こんにゃくは群馬県の名産品だ。
近いうちに再訪して試してみたい。
店内には立派な物販コーナーがあり、お土産用のひも川も売っている。
