今回はスーパーLで牛肉チェック。この店はタワマンのビル内店舗であり、比較的裕福な客が多く来るので、牛肉の品揃えが充実している。

 

黒毛和牛については様々な部位のものが売られていたが、個体識別番号は主に以下①、②の2種類だった。どちらも普通の2~3歳の去勢牛(オス)。これまで、スーパーLで経産牛を見つけたことはない。

 

 

秋田県産 国内産黒毛和牛モモステーキ。100gで598円(税抜)。

 

2020年2月、秋田県生まれ。去勢(オス)。

 

 

 

埼玉県産 国内産黒毛和牛ロースステーキ。100gで698円(税抜)。

 

2019年11月、宮城県生まれ。去勢(オス)。

 

生まれたのは宮城県だが、2020年9月~2022年7月の間、埼玉県の牧場で肥育されていたため、埼玉県産を名乗っているようだ。

 

 

 

広島県産 国産牛 中落ちバラカルビ焼用<交雑種>。100gで598円(税抜)。

 

2020年8月、島根県生まれ。去勢(オス)交雑種(肉専用種×乳用種)。ちなみに、この牛の母牛は、2018年8月生まれのホルスタイン種(乳用種)。父牛についてはデータはなく、肉専用種(和牛など)だということが分かる。

 

 

 

この日は④の交雑牛を買って食べた。フライパンでウェルダン目に焼き、味付けは塩とコチュジャン。香ばしく美味であった。脂の多い部位だが、クドさは感じなかった。