コメダは10組待ち、星乃へ


コメダに行ったら10組待ち!だったので、近くの星乃珈琲店へ。こちらは2組待ちで、待つことにした。なお、店のキャパは星乃の方が大きい。



黒光りする高級路線のチェーン店


星乃は、しっかりとした椅子とテーブルでゆったりできるフルサービス喫茶店。


チェーンの喫茶店としてはやや高級路線で、こげ茶色で統一された内装には結構コストがかかっている。大正ロマン風の照明で店内は暗めであり、勉強や読書には向かない。



星乃ブレンド550円を注文。結構待たされた。


星乃では店でハンドドリップするので時間がかかるのは仕方ない。私も自宅でハンドドリップすることがあるが、入れ方によって味が変わってしまうため、難しさを認識しているつもり。星乃はオペレーションが複雑で、フランチャイズ展開には向かない。



ちなみにコメダは工場でドリップして店舗オペレーションの効率性を高めており、フランチャイズ展開に向いている。


星乃ブレンドのお味は?


一口目の感想は、熱い!だった。以前に星乃に来た時も熱かったので、これが標準なのだろう。ただ、私はねこ舌にゃので、ぬるい方が好きにゃのだ。


ふーふーして、二口め。あっさり目のライトボディ。酸味は弱め。苦味はほとんど感じない。


冷めてくると控えめなコクを感じる。


ふだん飲んでいるファミマやセブンのコーヒーとは比べ物にならないほど澄んだだった。



コンセントが欲しい


携帯の充電用にコンセントが欲しいと思った。店によるのかもしれないが、今回の店にはなかった。DX対応はあまり進んでいない。


ドトールで豆を買う


星乃の持ち帰り用の豆は3種類しかないため、近くのドトールに立ち寄り、豆を買って帰った。


星乃珈琲店メモ(まじめ)


ドトール・日レスホールディングス傘下。ドトールではなく、日レスが運営しているフルサービス喫茶店。2月末店舗数は282店、うちFCは39店。過去3年間で49店純増、うちFC純増16店


2022年3-5月の星乃珈琲店直営店売上高は37.1億円。単純に5月末の直営店舗数246店で割ると、同期間の1店舗当たり売上高は1500万円。月商換算500万円、年商換算6000万円。直感的には少ない気がするが、コロナ影響や季節要因のせいかもしれない。


コメダの場合

2022年3-5月の直営店売上高は13.4億円。単純に5月末の直営店舗数57店で割ると、同期間の1店舗当たり売上高は2350万円。月商換算780万円、年商換算9400万円。星乃よりもだいぶ強い数字だ。


なお、コメダはFC中心、星乃は直営中心である。上記の2社比較はデータが入手可能な直営店のみを対象としている。