あえてアキバに乗り込む

 

最近は肉ばかり食べているので、さっぱりしたものが食べたいと思い、アキバのはま寿司に遠征してきた。


アキバといえば、オタクの都であるとともに、数々のチェーン店がひしめく外食激戦区でもある。外食アナリストとして数々のB級グルメを追いかけてきた私としては武者震いする思いだ。私にとって回転寿司といえば渋谷のくら寿司がホームグラウンドだが、頻繁に行っていて驚きがなくなりつつある。刺激を求めてアキバへ、しかもスシローではなく、はま寿司である。

 

はま寿司は、すき家やココスと同様、ゼンショー傘下で、グループ内における位置づけも極めて重要だ。ギャラが高そうな旬の女優♡川口春奈をCMに起用している。ちむどんどんしてきた!


ただし、ゼンショーははま寿司の売上データを月次で公表していない。売上データを月次で公表しているスシローやくら寿司と比べてどの程度の競争力があるのか、タイムリーにはわかりにくく、店で食べてみるしかない。

 

アプリで予約


秋葉原駅に着いてからアプリでカウンターを予約すると、すぐに席が取れてしまった(汗)。。。カウンターで1人ならすぐ入れるという法則はここでも有効である。なお、スシローも1人で予約が取れるが、くら寿司では1人客は予約できない(2人ということにしてテーブルを予約すればバレないという裏技♡もあるだろうが・・・)。

 

渋谷とまるで違うアキバの客層

 

店に到着し、席に着こうとした瞬間、渋谷ではお目にかからない光景に出くわした。


あきさみよぉー!!!

右隣りのお兄さんが巨大だ!!!

 

実は、ホームとしている渋谷のくら寿司は20歳前後の女性客の割合が非常に高く、特にカウンターは女子ばかり。今回、アキバのはま寿司にも女性はそれなりにいたが、渋谷と比べると大人世代が多く、(良い意味で)落ち着いた印象である。男性も渋谷の客層より年齢が高い。

 

巨大なお兄さんといえば、アイドルのライブで隣や前の席にこられると一気に視界が失われるオタクキラーである。ただし、この店のカウンターは横幅にそれなりの余裕があり、隣とはアクリル板とタッチパネルで仕切られているため問題なかった。安堵。

 


隣の客はよく寿司食う客だ


一方、左隣のお兄さんは普通サイズだが、食欲旺盛のようで、ひたすら食べまくっていた。悪いと思いつつのぞき見したところ、20皿(!)も積み上がっていた。おそらく30~40貫も食べたのだと思われる。右隣りの巨大なお兄さんですら10皿少々だったというのに。。。



はま寿司は醤油が豊富

 

今回いただいたのは、まぐろ、サーモン、活〆はまち、ツナサラダ、うに軍艦、黄金カレイフライ(タルタルソース)、とろびんちょうレアステーキ、ローストビーフ、プリンの9品。


できるだけアッサリ系で済ませたいという選び方だった。私が食べた寿司は計15貫で、左隣の大食いお兄さんの半分にも満たなかっただろうが、結構お腹一杯になった。

 

はま寿司では卓上に複数の醤油が用意されており、味変を楽しむことができる。今回は5種類のうち4種類の醤油を試してみた。「さしみ醤油 九州風」が甘くて刺身に合う

 

 

回転寿司屋同士の競争が激しくなっているからか、昔のはま寿司よりも大分美味しくなったと思う。

 

 

 

なお、私には炙りものの匂い(ガス?)がやや気になった。「帰れま10」で松潤♡が炙りものを旨そうに食べていたのを思い出し、注文したのだったが。

 

 
また、デザートのプリンについてはやや甘すぎるように感じられた。
 

 

d払いが使える

 

お会計は1298円。近くにあるスシローよりも全然安く済むという印象を受けた。この店はd払いが使えて便利だ。スシローやくら寿司ではd払いが使えないため、やむなくカード払いにしている。

 

アキバは外食チェーン天国

 

地下鉄の駅までの帰り道、数えきれないほどのチェーン店を見かけた。アトレには、餃子の王将Express(なぜか立ち食い)、丸亀製麺などが入っている。

 

 

 

また、外を歩けば、ガスト、日高屋、ゴーゴーカレー、バーガーキングなどの前を通りすぎることになる。

 

 

さらに、遠くの方には幸楽苑富士そばが見えた。

 

 

一体、いつになったらこれだけのチェーン店を制覇できるのだろうか。