「Songs For Groovy Children」は完全では無いが価値アリ
もう大晦日です。
年越しといえばバンド・オブ・ジプシーズです!
フィルモア・イーストでのジプシーズ音源として
「Songs For Groovy Children」がリリースされました。
例によって国内盤は少し遅れましたが
「伝説的な演奏を完全収録!」と書いてあるのは気になることろ。
収録曲はどうなっているのか、見てみますと...
基本的に全4回(1969.12.31の2回&1970.1.1の2回)公演の各回ごとに
1ディスクとなっているのですが、
最終の4回目だけディスク5に渡ってアンコールを含め収録ということですね。
しかしコレ、ちょっと曲が少ないですよ?
ディスク2、つまり12/31の2回目公演の曲が足りないような...
海外ですが、全4回公演の演奏曲が載っているサイトを見つけました。
[1969.12.31 1st Show]
Power Of Soul
Lover Man
Hear My Train A Comin'
Them Changes
Izabella
Machine Gun
Stop
Ezy Ryder
Bleeding Heart
Earth Blues
Burning Desire
[1969.12.31 2nd Show]
Auld Lang Syne
Who Knows
Stepping Stone(*)
Burning Desire(*)
Fire
Ezy Ryder
Machine Gun
Power Of Soul(*)
Stone Free
Them Changes
Message To Love
Stop
Foxy Lady
Voodoo Child(*)
Purple Haze(*)
[1970.1.1 1st Show]
Who Knows
Machine Gun
Them Changes
Power Of Soul
Stepping Stone
Foxy Lady
Stop
Earth Blues
Burning Desire
[1970.1.1 2nd Show]
Stone Free
Power Of Soul
Them Changes
Message To Love
Machine Gun
Lover Man
Steal Away
Earth Blues
Voodoo Child
We Gotta Live Together
Wild Thing
Hey Joe
Purple Haze
12/31の2回目公演で、曲名に(*)を付けたのが今回未収録のようで...
って、5曲もありますやん!
一応、過去に非公式リリースとされている6枚組で
その5曲も聴くことは可能ですが...音質は劣ります。
収録されている12/31の「Foxy Lady」も今回尻切れになっていますが、
ホントは演奏はもうちょっと続いて、「Purple Haze」に入るかと思いきや
ひどいチューニング狂いのせいか中断!
という顛末もあるんですよね。
右のやつが6枚組(2 Nights At The Fillmore East)です。
収録曲の比較(分かるかな?)
ただ今回、その6枚組にも入って無かった「Steal Away」という
新たな発見もありました。
これはジミー・ヒューズ(Jimmy Hughes)というアメリカのブルースシンガー
(現81才!)の曲で、バディ・マイルスがヴォーカルをとっています。
しかし数年前に「マシン・ガン フィルモア・イースト ファースト・ショー」として
初日(1969.12.31 1st)の1公演のみリリースしたのは、
何だったんでしょう?
これで、前のは全く意味の無いリリースとなってしまったような...
ただ今回の5枚組みも、通しで聴くことで(時間かかるけど...)
感じるものがあるわけです。
12/31の初回ステージは少し緊張というか、
バンドが堅くなっているように思えるものの、
2回目では年明けのお祭り気分なのか、
セッションに興じるような一幕も(Stone Freeの曲中とか)。
そして4回公演の大団円となる1/1の最終ステージは、
演奏内容も含めてバンドのテンションが上がっているように感じました。
まさに、これがライブの面白いところ。
皆さんはどう感じますか?
ということで2019年も終わり...
さて、地味メタボリXの2020年は2月15日(土)に
大阪公演、田中屋さんですので、
来年もヨロシクお願いします!



