Uni-Vibe その2 | 地味メタボリX

Uni-Vibe その2

さて、前回のコラム で書きましたとおり、ついに壊れてしまったユニヴァイヴですが...ようやく直りました!


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上が壊れる以前、下が修理完了したユニヴァイヴです。本体側の見た目に違いは無いのですが、ペダルがジミと同じ初期仕様に! これはペダルをまるまる交換したのではなく、わざわざこのようなデザインに上部を貼り替えてくださったんです。ジミ好きにとっては思わずニヤリとしてしまう改造ですね。


また、感心したのは、交換パーツをキチンと整理し同封されてたことです。


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交換前のペダルのプレートもちゃんとありますね。その他の小物は、「オリジナルパーツ」「オリジナルパーツ貴重品」「Notオリジナル既修理パーツ」と分別されています。貴重パーツの中にはCdSセルもあります。



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中でニョロニョロしたラインが走っている部品がCdSセルです。フォトレジスタ の1種で、今ではこれに使われている硫化カドミウムが規制対象となっているので、これが現在、オリジナルのユニヴァイヴが復刻されない大きな理由だとか。


ユニヴァイヴの基板にはアルミの箱がくっついていて、その中にムギ球と、この4つのCdSセルが配置され、ムギ球の光る具合でエフェクトが効くという、何ともアナログチックな作りになっています。アルミの箱は光の分散を避けるため、ということですね。


そんなパーツが交換されているとなると、メタボリ番長のユニヴァイヴは相当に深刻な状況だったということになります。一抹の不安がよぎります。


出音をチェックすると、まさにユニヴァイヴのサウンド、これを入手した当時の音がよみがえってました。壊れるちょっと前までの音とは明らかに違ったので、経年により徐々に音が劣化していったのだなぁ、とあらためて認識できました。あえて言うと、本来ユニヴァイヴが持つ立体的な「うねり」が、だんだん平面的でトレモロみたいな感じに変わっていったのです。

不安は解消されました。これでステージに復活させることができます。


今回の修理は、個人でユニヴァイヴを色々研究されているという、この方 に行っていただきました。ユニヴァイヴ開発スタッフの1人であった方と接見されていたり、凄い人です。これだけの修理ができるのは、とても貴重な存在... もし、オリジナルのユニヴァイヴを持っていて出音に違和感があるという方がおられれば、一度チェック頂くのがよいかと思います。今回、メタボリ番長のユニヴァイヴを見て、「初期型&後期型Univibeの違い」として検証されているようです。

ちなみに私は今回、ワウの改造も一緒に対応いただきました。アウトプットにバッファー回路を追加することにより、FuzzFaceとワウの相性が改善されます。


ま、今回、機材ネタのコラムとなりましたが、機材だけでいい音楽は表現できません。機材が勝手に演奏してくれはしませんからね。いかにして、これら機材を利用して表現していくかっていうのが大事!

だからこそ、...もっと頑張ってまいらねば、ネ!