昔、『愛はかげろうのように』という邦題のシャーリーンの名曲がありましたね?

明石家さんま企画主演ドラマ《心はロンリー、気持ちは・・・》シリーズ第三作目の中でヒロインが大好きな曲として流されてました。



マニアックな余談はさておいて・・・古今愛と恋の比較というか違いというかは様々なアーティストが様々な楽曲で表現しています。

僕の好きなバンドTULIPも財津和夫さんが楽曲で描かれています。

『僕にはいつも愛だった 君には恋だった

 きっとどちらも悪くない 二人の交差点』(外は雨)

財津さんはだいたい愛は普遍的なモノで、恋は移り行くモノと表現しています。だから普遍的でなかったモノは恋だったんだと・・・。そんなに多くない恋愛経験ですが、納得したりしなかったり。

皆さんはどう感じましたか?


原曲は僕が中学時代か高校時代の名曲です。歳も近い明菜さんも同じ頃に原曲に触れたのかな?なぁんて思ったりします。



愛はかげろう

歌:中森明菜

原曲:雅夢

作詩:三浦和人

作曲:三浦和人


窓ガラス 流れ落ちてゆく雨を

細い指先で なぞってみる

くもりとかして すべる指先に

伝わる冷たさ 心に沁みる

忘れ去られた 部屋の片隅

貴方の影 今も揺れてる


愛はかげろう束の間の命

激しいまでに 燃やし続けて

別れはいつも 背中合わせに

人の心を ゆらして


別れ言葉を 口にする貴方は

いつもと違って 優しすぎた

吐き出すタバコの 煙の影が

教えてくれた 偽りの言葉と

熱く抱かれた日々を

倖せと言えば哀しい


愛はかげろう 冷めきった愛の

過ぎ去る後に 残るものは

いつも女の 乾いた涙

さまよい歩く 迷い子


愛はかげろう 束の間の命

激しいまでに 燃やし続けて

別れはいつも 背中合わせに

人の心を ゆらして















今日のお薦め曲は

『ブルーライト・ヨコハマ』

福山雅治 ♪

原曲:いしだあゆみ ♪