タイトル楽曲は都会と地方の遠距離恋愛の悲恋のお話。

現代と違い、恋人とのコミュニケーション・ツールが、家の固定電話か手紙(ハガキ含む)しかなかった時代。もちろん携帯電話やスマホやポケベルなんかなかった時代。
固定電話同士や公衆電話から固定電話しかなかった時代のお話なんですよね。
その前提条件を理解しておかないと歌詩の意味合いが理解不能になるのです。

今現代だったら、そんなまどろっこしいやり取りはせず、いきなりテレビ電話にして話すんやないかな?もしくはLINEしまくるのかな?
だから遠距離といっても、さほどすれ違いとか少ないのではないかな?なぁんて思ったりもします。
でも...だからか現代のドラマでは昔のドラマのよくある“すれ違い”要素が出来難く、ドラマの盛り上がりが・・・なのかも知れませんが、最近ドラマ見てないから判んないですが。(苦笑)

コミュニケーション・ツールが発達した現代でも、すれ違いはあるし言葉足らずの部分での行き違いもあるのかな?なぁんても思ったりもします。
まぁ、僕にはほとんど関係ない・・・(泣)


 


木綿のハンカチーフ
歌:キンモクセイ with 太田裕美
原曲:太田裕美
作詩:松本隆
作曲:筒美京平

恋人よ 僕は旅立つ
東へと向かう列車で
華やいだ街で 君への贈り物
探す 探すつもりだ

いいえ あなた 私は
欲しいものはないのよ
ただ 都会の絵の具に
染まらないで帰って
染まらないで帰って

恋人よ 半年が過ぎ
逢えないが泣かないでくれ
都会で流行りの 指輪を送るよ
君に 君に似合うはずだ

いいえ 星のダイヤも
海に眠る真珠も
きっと あなたのキスほど
きらめくはずないもの
きらめくはずないもの

恋人よ 今も素顔で
口紅も つけないままか
見間違うような スーツ着た僕の
写真 写真を見てくれ

いいえ 草に寝ころぶ
あなたが好きだったの
でも 木枯らしのビル街
身体に気を付けてね
身体に気を付けてね

恋人よ 君を忘れて
変わってく 僕を許して
毎日愉快に 過ごす街角
僕は 僕は帰れない

あなた 最後のわがまま
贈り物をねだるわ
ねぇ 涙拭く木綿の
ハンカチーフください
ハンカチーフください











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BEGIN ♪
原曲:森山良子 ♪