先日、珈琲豆を何時もの神戸の樽珈屋に行って来ました。
ついでに以前よく食べてた“吉兵衛”というカツ丼屋さんで久しぶりにカツ丼を食べました。以前若い頃はいわゆる“ダブル盛り”というてんこ盛りより多いのを食べてたんですが、年齢とコロナ禍の時の食生活で胃が小さくなっているのを自覚していたので普通盛りにしました。
後に珈琲豆を購入し帰路についたのですが、袴+振り袖姿の女子・・・!そうか!大学か短大の卒業式か・・・と季節に感慨深くなりました。

僕の高校は男子は詰め襟学生服だったので、タイトル楽曲のように卒業時にボタンをあげる・・や貰う風習がありました。
人生で唯一の“モテ期”だったのかな?卒業式に後輩からボタンをねだられました。第二ボタンだけはある娘にあげてたので、袖のボタンをあげてたのかな?忘れたや。
詰め襟学生服はほとんどない現代の子たちはどうしてんだろう?袖のボタンかな?ブレザータイプだとネクタイなのかな?それとも・・・


 


卒業
歌:ザ・ラジオカセッツ
原曲:斉藤由貴
作詩:松本隆
作曲:筒美京平

制服の胸のボタンを 下級生たちにねだられ
頭かきながら逃げるのね ほんとは嬉しいくせして
人気ない午後の教室で 机にイニシャル彫るあなた
やめて想い出を刻むのは 心だけにしてと呟いた

離れても電話するよと 小指差し出して言うけど
守れそうにない約束は しない方がいい ごめんね
セーラーの薄いスカーフで 止まった時間を結びたい
だけど東京で変わってく あなたの未来は縛れない

あぁ卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう
でももっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの

席順が変わり あなたの隣の娘にさえ妬いたわ
イタズラに髪を引っ張られ 怒ってる裏ではしゃいだ
駅まで遠い道のりを はじめて黙って歩いたね
反対のホームに立つ二人 時の電車がいま引き裂いた

あぁ卒業しても 友達ね それは嘘では無いけれど
でも過ぎる季節に流されて 逢えないことも知っている

あぁ卒業式で泣かないと 冷たい人と言われそう
でももっと哀しい瞬間に 涙はとっておきたいの











今日のお薦め曲は
『桜』
熊木杏里 ♪
原曲:コブクロ ♪