みなさん、こんにちは。

 

つい最近までわたしは、エアレーションのエア供給量、いわゆる、「風量」に悩んでいました。

 

このたび、やっと、ひと段落したので、スライドにまとめてみました。

 

ご参照ください。

 

※ちょいと見難いので、少し、編集しなおししました。

 

※2回目、有用な情報をお教えくださったので、追記しました。

 

それでは、行きます。

 

 

当初はエアレーションポンプを使うつもりなかったんですよね。

水草水槽では、植物が光合成してできる酸素でおさかなさんたちは呼吸するんで。

それへの憧れを捨てきれなかったというところです。

 

 

ここへ金魚さんをお迎えすると環境は一変します。

 

コリドラスの「腸呼吸」ジャンプの回数が飛躍的に増えたんです。

金魚さんは想像以上に酸素を消費するんだなあ、ってことが実感できました。

 

そこで、世にいう「水草水槽」、エアレーション無しはあきらめて、

 

エアレーションポンプとスポンジフィルターを引っ張り出したんです。

なお、エアレーションポンプは、「水心 SSPP-2S」を使用しています。

 

 

どういうわけか、(つい出来心で)

 

金魚さんを増やしてしまいました。

 

すると、コリドラスさんの「腸呼吸」増えたんです。

(当たり前ですね)

 

ですので、エアレーションポンプとスポンジフィルターのセットを3基にしました。

3基までは持っていたんです。

ひとつのエアレーションポンプでひとつのスポンジフィルターをコントロール、吸い出ししていました。

 

 

どういうわけか、(つい出来心で)

 

水槽が増えました。(ポイントもあったし)(前に使っていた水槽もあったし)

 

新しく立ち上げたこれらの水槽では、やはり水草水槽への憧れ、捨てきれないんですよね。

 

ですので、エアレーションポンプ、増やした水槽では使っていなかったんです。

 

 

「水草水槽」に大量導入した「ミナミヌマエビ」さんなんですが、

 

水面近くに集結している様子を目撃ちゃったんです。脱走エビも続出。

 

「そうだ、エビはヘモシアニン(Cu)で、ヘモグロビン(Fe)ではない」「酸素運搬濃度が低い」

思い出しました。

人間やおさかなさんたちが赤血球に持っている、ヘモグロビンに比べると、エビさんたちが持っているヘモシアニンは酸素運搬能力が低いんです。

 

「エビは酸素要求量が高い」って想像したわけです。

 

エアレーションを追加してみると。

 

エビは底床付近で落ち着いてツマツマするようになり、脱走エビも見られなくなりました。

 

この時点でエアレーションポンプ、水心 SSPP-2Sはなくなったので、SSPP-3Sを使っています。

 

 

どうせなら、

「エアカーテンになっていたほうが、オシャレじゃん!」

と柄にもないことを考え付いてしまいました。

 

そして、つい出来心で、

「キョーリン、ハイブローC-8000」と集中配管用のエアコック、エアカーテン用の長いエアストーンをぽちってしまったんですよね。

(ポイントもあったし)

 

思えば、この時点から、集中配管の道が始まったのでございます。

 

 

ところがですね、

 

吐出エアの量が激減したんです。

音は静かになったんですけどね。

 

ここで「ハッ!」となりました。

 

いままでエアの出口のことばかり考えて、エアの供給、圧力やら、流量(風量)のことを考えていなかったことを。

いやあ、ばかですねえ。ホント。

 

そして、今まで持っていたポンプを集中配管化してしまったわけなんです。

 

 

雰囲気としてはこんな感じでございます。

各ポンプを「T」ジョイントで接続し、出口を集中配管ジョイントにつなげてしまう。

というものです。

 

(もはや狂っていますよね)

(エアーコンプレッサー複数台、集中配管じゃあるまいし)

 

これで、エアの風量は確保できたように感じました。

 

しかしながら、

問題がふたつ起きるわけでございます。

 

 

起きた問題、ふたつとは:

 

ひとつめ;

喧しい!

(そりゃそうだ、いくら、水心やハイブローが静音設計でも4台もあるんだから)

 

ふたつめ;

金魚さんの稚魚が産まれ、もう一つ水槽を作ることになる

供給風量が限界点を迎えたわけでございます。

 

 

ようやく、少し、科学的な思考をしようと考えました。

必要な風量を概算でいいので考えたのです。

 

わたしには「水心 SSPP-2S」が慣れているので、これで換算することにしました。

 

スポンジフィルター1基  → 1水心。

エアカーテン1基  → 1水心。

ボトムフィルター2基で  → 1水心。

 

ということは、全部で、7.5水心。

 

水心は3.5l/minなので、26.25l/min必要と算出しました。

 

※もちろん、算出根拠に異論があることはお認めします。

 

※スポンジフィルターやボトムフィルターにどれだけのエアを供給すれば飼育水は綺麗にフィルターできるのか、

※とか、

※エアの必要量はなんぼがいいのか、

※といったことは棚上げしてますからね。

※大体の雰囲気で見積もっています。

 

 

ということで、へそくりをプールすることにしました。

(ビンボーではございますが)

 

ブロワの登場です。

 

ブロワは、日東工器社製品、「メドーブロア LA-40C」を選定しました。

 

理由は:

・風量が好ましい。

(30l/minでもいいのだが、また風量不足はもう嫌だし。それに30l/minも40l/minも購入金額は大差ないし)。

・空気を圧縮する仕組みがフリーピストン式であること。

 (他社の多くが採用しているダイアフラム製品と比較し長寿命(ゴム部品が少なく、発熱の影響を受けにくいそうです))

・メーカーさんがしっかりしている。

 (いくつか質問したところ、わかりやすく、すぐに答えてくださった)。

 

といったところでした。

 

 

ついにへそくりが貯まったので、待望のブロワを購入し設置しました。

 

結果として、

とても静かで、余裕のある風量を得ることができました。

(当たり前か)

(しかし余裕がさほどないのは結構意外でございます)

 

調子に乗ってバッファタンクまで作成、設置してしまったくらい、嬉しくなりました。

 

自己満足、自己陶酔の世界です。

なぜでしょうね、わたしだけかな、新しく導入した品物がうまくいくと、妙にハイテンションになりますよね。

 

 

 

*****

 

文中に紹介した商品のリンク、載せておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとですね、真面目に酸素濃度を測りたいというあなたには、

 

 

※なんと、取扱説明書には、濃度目安まで書いてある。

試薬の製品情報

試薬の説明書

 

 

 

 

 

こんなところかな。

 

それでは、こんなところで。

ご覧くださり、ありがとうございました。

 

またの機会もごひいきに。

 

それでは~(^^♪

 

 ^^) _旦~~