ダイエットと備忘録!

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炭水化物ダイエットが流行ったおかげか、とにかく、ダイエット中は炭水化物や糖分を控え、タンパク質や繊維質が多い食品を摂取し、脂肪分を含む食品は炭水化物を抜けばOKという無茶な話をよく聞きます。

でも、結論として、炭水化物だろうがタンパク質だろうが、脂質だろうが、消費エネルギーよりも多く摂取すれば、太ります。

本当にシンプルな話で、とにかく摂取した食品の栄養素は抜きにカロリーで考えればいいという事です。

炭水化物を控えるから、その分、タンパク質を多く食べても大丈夫。という事にはなりません。

消費エネルギーよりも、多く摂取すれば、タンパク質も結局、体脂肪に変わりますので…

更に運動で痩せようと考えている方は、炭水化物や糖分の摂取を控えてはいけません。

運動で消費されるエネルギーは、まず、解糖系というシステムから作り出すのですが、この時、元となる糖分がなければ、エネルギーを作り出せません。

そして、エネルギーを産生するのは、徐々にクエン酸回路に移行していくのですが、ここでも、解糖系を経て、発生するピルビン酸という物質がなければ、上手くエネルギーを作りだせません。

クエン酸回路では、体脂肪を使いエネルギーを生み出すのですが、ピルビン酸がなければ、円滑にエネルギーを作り出せません。

結局、糖分や炭水化物を控えると、効率よく、運動が出来なくなり、筋肉も落ちていくので、基礎代謝も下がります。

短期間では、痩せた効果は実感できますが、必ずリバウンドが起こります。

ですので、炭水化物や糖分をダイエット中に控える事はあまりよくはありません。

ダイエット中といえども、バランスよく食事を摂取しなければ、痩せる事は出来ません。