つづきです。。。
娘がやりたいことって?
ヘアメイクの仕事がしたい
と、娘は言いました。
率直に、私は
娘らしいなと思いました。
自分のメイクだけでなく、姪っ子や、友人たちのメイクやヘアセットをする光景も良くみていましたし、その手のことが大好きな娘です。
そして、ヘアメイクの仕事をしたいと言っても、美容の世界はそんなに甘くは無いし、第一、すぐに出来る仕事でもないと理解できました。
しかし、娘から、ヘアメイクの仕事は、資格はいらないが、現実は、美容師の資格は必須なこと。
実は、大学2年生の終わりに、美容理容の専門学校の説明会に、参加したことがあることを聞かされました。
これには、私も驚きました
全く知らないことでした。
そして、その時期といえば。。。
娘は、英語の教員免許を取るため、卒業単位には関係無く授業を取っていたのですが、1、2年生時は、負担が少なかったものの、3年生からは、一気に授業時間が増えること。また、教師になるつもりのない娘にとって、就活にモロに影響する4年時に、教育実習などに参加しなくてはいけない大きなリスクを考えると、教員免許を取るか取らないか??も、娘の中でとても悩んでいた時期でした。
教員免許がとれる学校とはいえ、現実にはそのような状況のため、同じ学部で教員免許を取る者は、例年、1人いるか、2人いるか?!と聞いていました。ゼロの年も珍しくないとのこと。
そのため、私もそこまで薦めておらず、どちらでも良いというスタンスでしたが、娘は、この時
英語の教員免許を取る
ことを決断しました。
その決断に、当時、正直、私は取らない選択をすると思っていたので、いささか驚きつつ、困難な方を選んだ娘を応援したいなと思いました。
しかし、その背景に、まさか
美容師の資格を取るかも迷っていたとは、全く知らなかったのでした