マスコミから生まれる感情世論と救急医療・・・① | ALL or Nothing

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日本の医療を次世代に残していくために・・・
病院前救急医療を中心に日本の医療改革に若干熱くなっています。
 

先日ニュースに出ていた救命士の職能団体(一般社団法人)が、

救命士の職域の範囲拡大を求めていましたが・・・

但し、この団体に「消防救命士」の参加はないはずです。

(消防職員は職能団体を作れるわけがありませんので・・・^^;)


なので、あくまでも、民間養成学校で国家資格を取得された方たちの

ご意見でありますが・・・


確かに、資格を取った若者達の能力を活かす場がないというのは、

とてももったいない事ではありますよね。

公務員以外の職域でその能力を生かせれば本当に素晴らしいと思います。



ただ、これ、感情論にしていいのかな?って思うんです。


救急医療の場合は、どうしても、感情世論で動かされるのです。

あ、ま、医療全体がそうですけどね・・・

人の不幸でメシウマ!になりたいマスコミの中の人たちが、

何かにつけて、不安をあおりますよね。

もちろん、マスコミを利用して不安を煽ってご飯を食べてる人もいますが。



これで、どんだけ振り回されてるかって話なんですが・・・



マスコミ批判する割には、マスコミ報道鵜呑みで反応って

やめません?って思うんですよね・・・ヽ(;´Д`)ノ



で、救命士有資格の話に戻して・・・



確かに、有資格者の学生は気の毒かもしれませんが・・・

でも、国家資格があるから職が保証されるっていうのも、

これまた違うワケで・・・


飯が食えない国家資格なんてナンボでもありますよね?



でも、現状って、医療と言うと、マスメディアが脅迫しているようなモンで、

医師不足、医療崩壊、医療不信、たらいまわし・・・

だから、救急医療も感情論が先行するんです。

(但し、今回の報道に限っては、私、記広クサイと思ってますw)



ちなみに、感情論先行ってのは、大昔からw

この救命士制度っていうのも、某雑誌に投稿された内容をマスコミが

過敏に反応し世論を煽って、うわぁ~!!!って出来上がった制度。


ちなみに、挿管・薬剤だって、きっかけって、秋田事件だったわけで・・・

日本語読解能力に優れる朝日新聞だとかヘンタイ新聞さんだとかが、
「米国では気管挿管でこんなに助かってる!」って大々的に報道しましてね・・・

もちろん、それに、ワイドショーも乗っかりましたよ・・・


うわーーーーーーーーーーと起きた処置の拡大を求める世論。

っていうか、これは、マスコミ報道って感じでしたが・・・。

そして・・・結局、患者さんの危険回避をするために、CPA限定で

処置の拡大がなされたわけです。



挿管より先に・・・と望んでいた事がぶっ飛び・・・汗

CPA限定にせざるを得ないが故に生まれるリスク・・・汗

あの時は、泣いたよねぇ、某教授と(爆)

本気で悔しかったんですよね・・・マスコミ報道が起きたがばっかりに

えーーーーーー!そっち!!!って方向に言っちゃって・・・

だってILCORでたって、挿管のリスクって明らかだったのに、

お役人っていうか、政治家って、世論に右往左往されすぎっちゅうか・・・


そして・・・


マスコミの意図的な情報操作で国民感情が煽られ・・・

税金を普段に投入し、救命士の再教育やって、



で、その結果って???



国民はあまり知らされてないんですよね。



もちろん・・・

結果はどうしたって言う人もいないってのも問題だし、

マスコミもその後を追ったりもしません。



でも、この辺のウンチク語ると、

とんでもない長文になりそうなので・・・

「税金使ってこれだけ?」っていう、こちらの救急統計資料 でも
ご参考下さい。



統計として分かっている事は・・・


とにかく、医療機関に早期搬送が最も「社会復帰率」が


高まるっちゅうことです ヽ(゚◇゚ )ノ



とにかく、やっつけでやると何が起きるか・・・

一生懸命の現場の人たちが大勢犠牲になるだけ。

今の医療もまさにその通りですが・・




そして、医療職だけに限定したことじゃありませんが、

国家資格を持ってることは知識の保障ではあるものの、

業務の質の保証ではないように思うのです。

国家資格じゃなくも同じですが、運転免許だって、車に乗ってなきゃって

話と全く同じように思うんですね。


でも、何故、有資格者がこれだけ大勢出ているかと言えば・・

全国にどんだけ救命士養成学校って出来たよ?って話でして・・・

今ってどんだけあるんだろう???新設多すぎて、もう、

把握できませんってくらいある(ノ゚ο゚)ノ


こんなに育成してどうすんの?ってくらいに、存在してるんですよ。

これって、文部科学省が全く考えないで認可与えてるってこと、

ありませんかね???


地方行政って、もう、どう考えても人数削減だもの・・・

そういう先の市場動向とか考えないで、子供たちの未来を

ぶち壊してるのって、結局、国な気がしてしょうがないんですよねメラメラ



簡単に言えば、ただ単に、需要と供給のバランスがおかしいだけの話で・・・

そりゃ、そんなに採用ないよね。。。汗

んなもん、考えたら分かる事なのに、どんだけ学生増やしたよ?って

話ですよね。


でも、これ、医学部新設とやらにも言えることかもしれません。

と、私は思っています。


ってことで、あまりにも長文になったので・・・


ただ、職域拡大をすれば、結局は、医師に負担が掛かるだけ・・・


という話は、また次回に・・・