どうも、おがじゅんです。

ただ今、軽い熱中症にかかり、頭が痛い状態です💦

そんな中で今日は家でゆっくり休みながら話題になった映画、

レディ・プレーヤー1

をDVDでみました。


この映画の舞台は2045年だけど、社会の仕組みが今の時代と非常によく重なるのだけでなく、社会の限界とさらにはこの突破口まで描かれているのがみえますね^ ^


注)このブログはネタバレもあるので、まだ見ていない人でまずは映画を見たい、という方は一旦これ以降はスルーして、見てから続きを読むことをオススメします。


まず、舞台設定から。

西暦2045年の現実世界は無味乾燥とした世界であり、その中での人々の現実生活は、諦め・挫折・絶望にあふれ返っています。
唯一VRゲームの中で自分のなりたい姿になって自分の分身になって生きる意味価値を探し出す世界の物語です。


VRゲーム・オアシスの開発者のジェームス・ハリデーはゲームの中に「3つの鍵」を隠し、その3つの鍵を合わせ、隠された「イースターエッグ」を一番最初に見つけたものに対して、オアシスの管理権限と2400億ドルを授けるというもの。

これによって全世界の人々が毎日、このなぞ解きに挑むようになります。

この映画、色んな角度で解析出来るのですが、おがじゅんの中では

Game Change!!

のイメージが強かったですね。

まるで

酷いゲームから、愛のゲームへのChange

ようです。

1つ目の鍵を手に入れる前は、個人がバラバラで鍵を取るのは我先にと言わんばかりに、互いに蹴落としたり、奪いあったりとゲームをする人同志で戦いあっているのがみえます。

しかし、です。

悲しいかな、このVRゲームの課金でプレーヤーたちを現実世界で搾取している、IOIという企業に統制・コントロールされていることに、プレーヤーたちは全くと言っていいほど気づいていないのです。

まるで、今の資本主義経済が一般市民を搾取している酷いゲームであることを全く知らない、多くの人たちと重なるかのようですね・・・(特に日本人にこの傾向があります)



それが1つ目の鍵を主人公が手に入れるころからは、5人のトッププレーヤーたちが情報伝達など協力しあって、謎を解いていったり、IOIに狙われそうになったウェイドやIOIに捕らえられたサマンサを救出しようと、連帯するようになります。

なぜならば、彼らはオアシスというVRゲームの仕組みや黒幕をいち早く知るキッカケを得て、連帯しないとこのゲームはクリアー出来ないことを理解したから。

ここは、Noh Jesu氏が伝えている、

1+4の5人組を創ることが、個人主義を越えた共同体主義を創っていくことであり、これは日本からでしか出来ないことだよ

というところとも重なります。

そして、物語の最終盤にウェイドがオアシスの住民たち(VRゲームの住民)に呼びかけます。

そこで、彼らも目覚めて、IOIのアバターに立ち向かうのです。

これはまるで、

VRの中でも、現実世界の中でも、こんな酷いゲームはヤダ!!
愛のゲームにGame Changeしたい!!

という意志が結集して、二度と熱くならないことを決断した日本人が再び燃え上がる姿と重なります。


様々な危機を突破して、ウェイドがイースターエッグを手にし、現実の住民たちの歓喜と同時に、IOI側のボスたちも逮捕されます。

最終的には、ウェイドはオアシスの管理権限と2400億ドルを授けられる権利を得るものの、これを「私有」ではなく「分配」することを選択。

そこから現実世界においてもVR世界においても愛のゲーム、つまり人間文明の後半戦がスタートする形で映画は完結。


ただし、どんな愛のゲームになるのかは具体的にされておらず、ここが西洋文明のイメージの限界であるのも観てとれます。

だからこそ、これを具体化させていくのは、個人主義のチャンピオン・アメリカに第二次世界大戦の時に真っ向戦ったことのある、日本からスタートさせていく使命があるのです。


酷いゲームから
愛のゲームへのGame Changeは
この日本から始まるのです!!

その時、本当の意味で初めて人間が始められます(o^^o)

愛のゲームをこの日本から、そしてこの映画のようなチームプレイを可能にする為の共通土台となるNtech(認識技術)が生まれた福岡から、共に始めようではありませんか(*´∀`*)

■認識技術(nTech)とは?

科学技術が、
脳の観点を基準点にした
ものの見方(観点の天動説)により、
個々の部分を観察する事物認識で
PC(Personal Computer)時代や
AI(人工知能)時代を築きあげた技術であるならば、


認識技術(nTech)は、
観点を移動、上昇させた
心の新素材を基準点とした
ものの見方(観点の地動説)と認識OSにより、
クローズ界の全体を統察する事件認識で
PU(Personal Universe)時代と
GI(集団知性体)時代を創建する技術です。