こんばんは、ミィですぺこ


先程の記事を読み返して、自分でも気づいていなかったことに気づきました。



「大事にしてほしい」
「価値ある人と思われたい」
「あなたがいてくれて良かった」


そう思われたいと思っていることは、
自分が自分に思っていること。


と書いたんやけど、その根底にあるのは親、特に母親にそう思ってほしいという
意識やと思います。


私は、3人きょうだいのいちばん上で、2こ下の弟と5こ下の妹がいます。

小さい時からしっかり者で、絵に書いたような優等生。

でも、学校の先生に誉められた記憶はあるけど、お母さんに誉められた記憶がありません。


高校生の時、総合成績がクラスで3位になりました。
お母さんは「次は1番取りや」と言いました。
模試の学年順位で10位になりました。
お母さんは「Nさん(同級生の母)に自慢できるわ」と喜んでました。

私は小さい時から、お母さんの望む子になりたいと思っていろんなことを頑張ったけど、ついに認められることがないまま大人になってしまったんです。


それが自己肯定感の低さ、「どうせ私なんて…」という思考につながったんやろなと。


でもね、今思えば母は私に自分のようになってほしくないと思ってたんちゃうかなと思うんです。

うちの母は高卒で、21で結婚、ずっと田舎で専業主婦をしています。
母はきっと幸せを感じながらも、コンプレックスも抱いていたんやろなと思うんです。

自分の叶えられなかった夢を娘に託すように、私に期待を込めて叱咤激励してたんですね、きっと。

私もその期待に一生懸命応えようとがんばってきた。

でもね、応えられるわけないんです。
なぜなら、私は母ではないから。

私は私だから。

ずっと母に対して複雑な思いがあったけど、母も母でそういう風にしか生きれなかったんやろうなと思うと、もういいんじゃない?とすべてを赦す気持ちになりました。


母だけでなく、自分のことも。

私はお母さんの望み通りには生きられない。それを自分に赦してあげよう。

私は私を生きればいい