堺市の合気道鴻心館
本日は学校が休みの為
久しぶりに大阪駅前
グランフロントにある紀伊國屋書店で3時間ほど
いろいろ見ていました
以前、
大阪YMCAインターナショナルスクール
合気道クラブで教えていた頃は
テーブルとイスが紀伊國屋書店にはあり
座って
選んできた数冊の本を読んでいましたが
今回は
店内にはそういう椅子もないため
立ち読みで
ほしい本を探していました。
田川健三氏の新約聖書は持っているので
今回は撮影しただけ
聖書は、聖なる書物ですが
人間が書いたものは
超絶した聖典ではないというのが
神を信じないクリスチャンの思う所
9月16日本日は
下の2冊を買って帰りました。
■読書はある意味
時間やこころに余裕がないとなかなか
でき難いところです
インターネットで検索したら
ほしい「情報」はとれます。
しかし
それでは、
知識や自分が思い描けずにいた知識・コンセプト・ストーリーなど
ゲットすることは(インターネットの検索から)できません。
思いがけない出会い(知識など)が人を
進化させる
育てることもあると思います。
時間や日々の仕事に忙殺されるのと
反比例して(読書時間)いきます。
読書は、文化だともいえます。
文化的な生活は
読書時間がとれない方にとって成り立つのかと疑問もわきますが
すべて国民は、
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
国は、
すべての生活部面について、
社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
日本国憲法第25条
日本人にとって仕事と文化の両立は
なかなか難しいのかもしれません。
■武道文化も同じだと
当会の合気道、居合道の生徒さんも
サラリーマンはほぼおられません。
時間は余裕がなくても
こころに余裕がある方が
合気道や居合道を習いにこられます。
22年も教えていたら
そういう事が(日本のサラリーマンの現状)見えてきます
生徒さんは
自営業(個人事業主)
会社の役員
公務員
私も証券会社で正社員で勤めていましたので
終電でよく帰っていました。
事実は、終電どころか
会社に泊まったり
関西ホテルを使ったり
タクシーで自宅へかえったり
バブル前の仕事はわたしだけでなく
世の中の
ほとんどの
サラリーマンは相当働いていたものだと思います。
結論として
仕事(多くのOLやサラリーマン等)と武道文化は両立し難いのだと
入会してくる生徒さんをみていて
日本の現状が見えてくるものです。