四谷怪談や皿屋敷の怪談から学ぶべき事

 

護身術の究極はどういうもの❓️

それは『度胸』だと前回にいいました。

 

その度胸とはどういう認識(こころの働き)なんでしょう。

 

超能動的に対象へと向かわせる認識です。

 

端的にいえば

リラックスして動けるか!! ということです。

リラックスしてこそ動けると

そういうことを

 

四谷怪談では教えてくれているのです。

 

リラックスとは

幽霊になることです。

 

幽霊というのは比喩(メタファー)ですよ。

 

「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」

という言葉もあります。
 
つまり
身体操作に本質はありません、
意識操作が本当です。
 
身体操作も意識操作の結果ですが
それを云うと混乱してしまいそうですので
 
一応分けてレッスンで説明しています。
 
身体の使い方「技」はだいじです。
しかし
技が効かない相手に対する手段は
 
意識(精神の強さ)を示せばいいのです。
本気だという意識を示すということです
 
これを覚悟を決めるというのです。
 
近づいてきたら、
あなたの目玉をくり抜くよという覚悟を見せます
 
その覚悟が本物だと相手が認識できたら
近づくのをためらうはずです。
 
国レベルでいうと
Cという国が
Aという国に攻めますよと宣言します
 
しかし、
Aという国と友好関係にあるB国が
A国を助ける行動にでたら
 
C国は直ちに核攻撃をBにしますよ
 
こういう意識の技が現実に個人レベルでもあるのです。
 
四谷怪談や皿屋敷のお菊さんは
身体があるときは、
 
私たちはか弱い女性なんです。
 
しかし、
その身体を離れた瞬間から
あなたたちがしたことの責任を取ってもらいますよ
 
身体という縛りがない私たちは
怖いですよ!!
というお話なんです。
私の見解ですけれど。
 
武術に通じるところはあると思います。
ということですが
 
ツッコミどころを残して今日は書いてみました。