私が以前(11年ほど前に教えていた)

空手道・合気道を教えていた

南米の方の手紙

 

A4サイズ74枚

かなりのボリューム

 

南米での生活(子どもの頃から結婚までの記録)を

書いたもので

「青春篇」という題。

 

なかでも

拳銃を突き付けられそうになった場面の

心理戦の応酬の描写は

なかなか日本に居ては経験できない内容で

 

その場面は

日本でいえば

江戸時代以前の「帯刀の時代」

 

武士と武士の日本刀での決しの闘いのようで

とてもよい勉強をさせていただいた。

 

こういう実録文を読むと

 

観光で行く南米と

 

実際にその国で仕事を探し

生活していくなかでの南米とでは

 

天と地ほどの落差があるものだと思います。

 

日本の平和がいいのか、悪いのかは単純に論じることは

難しいなぁと切実に思います

南米の暮らしは

 

落差のある世界で、金持ちと貧乏人のバトルのなか

生活していくもので

その生活は

 

この手紙を読んだあとは

「魂の震える生活」がそこにはあると思い知らされました。

 

一見、平和に見える日本にいても

なかなか

 

魂の震えるような毎日は、ない。

それが現実です。

 

どこの国に生まれ

どこで生活をするかというのは

偶然ながら

良し悪しの問題ではなくて

必然だと(言い換えると=神の意志)思えてなりません。

 

南米というのは、

最大の国のことです。

 

◆最後に

Nさんお元気ですか。

素晴らしい文章をありがとうございました。

私の宝物にして

今もときおり拝読しています。

このブログを見ていましたら、ぜひ連絡をお願いします。

鴻心館合気道を指導しています

(空手道はやめましたが)

 

探偵ナイトスクープに頼みたいくらい

お会いしたいと思います