たからずか問題


「基本に立ち返って・・・」

TVで仰っていますが

 

基本ができていなかったのに

(人間としての)

基本って何なのかが

わかっているのか?

が疑問だが


それでどうして

なんの基本に

立ち返れるのだろうか?

 

基本とは何を指すのかというと

 極めれば

人間力です。

 

人間は、

基本「和」の道です。

一般的にいうと〈関係性〉

人と人とは共働の関係にあり

それには


常に対立がつきもので

その

対立を

 

いじめとか、

ゲバルトとかの安易なところで

の解決。

それはスマートなものではないということです。

 

鍛えられた

弁証法性や

柔軟性をもった

頭(前頭前野)を使って

前向きに(新しいシステムへと時代に、

ニーズにあわせ)平和的な解決をしていかないと、

人間とはいえないと考えます。

それが〈和スル〉だと思います。


ところで、

武道は、

自分が弱いから行うもので

 

強ければいらないものかもしれません。

 

弱い自分を

弱いとわかっているから

空手道、合気道、居合道を行うのですね。


弱いとわかって武道をする意義は

他人の気持ちを

自分のこととして理解できることで、

弱いところへ向かっていく攻撃は

しないものです。


精神が弱い人は

強く見せるためや

いじめられないため(ある種自己防衛)に

つっぱり

他をいじめることもあるのです。


誤解しないでください

武道は、

弱い心を強く変えるというものではなく

弱いものは、弱いままでよいのです

では、

どうするか?


レッスンでも言っていますが、


 弱いという気持ち(こころ)を克服するのではなく勇気に変えるんです。