・意識とはなんだろう

・こころとは何か

 

こういう精神にかんすることは

実は

よくわからないというのが世間の字様式です。

 

武道では

人間とはなんなんだ、結局??

 

人間は精神です。

だから

人間をしるためには意識・氣・こころ・認識を学ぶのです。

 

それが王道

早道だからですね。

 

動物にこころは在るか、あるとしたら一つです。

人間に心は在ります、人間の数だけあります。

 

こころは心理学でも定義し難いものです。

武道では

 

認識学を学びます。

そんなもの学んで何になる?

そうです、最初はなんの役にも立たないものです。

 

しかし、

歳を重ねるうち

修練が15年、30年と武道、武術に関わっていくうちに

認識とは、

こころとは

意識とは

氣とは

そういう精神がどういうからくりなんだという

そこへ行きつきます。

 

意氣体術木曜セミナーはワークショップだと考えてください。

 

離れている相手(接触していない)を崩す

 

これは常識では考えられないと思います。

 

しかし、

相手と自分との間に接触がなくても

相手を崩したりすることができます。

 

そのからくりは

中学の理科、高校の物理の基本知識さえあれば了解できるものです。

 

これは本当です。

私が

理科の教師だからです。

 

高校生に物理・化学を教えていたり

現在も中学生に理科を教えていますので

この一般的には

 

離れているのに相手を崩すことが可能という

理合(システム)を説明しています。

 

氣の働きだとか。

摩訶不思議だとか

言葉ではごまかしていません、

きちんと説明しています。

 

離れていて、どうして相手を崩せるんだ???

という方は、

 

まず、離れていても働く力がこの世界にはあります。

電気力・磁力です。

 

手も触れていない相手を投げられるのか

という問いには

100%不可でも100%完璧にでも(無条件)

可能ではありません。

 

そんな皮相な単純な論争ではなく

 

実際にワークで体験していただくことで

理解していただいています。

 

自分が理解できないことは存在しないと考えるのは

人間の勝手ですが

 

全ての現象には、そうなるべく必然というものがあります。

 

武道家もそろそろ

物理現象として不思議だったこれまでの現象を

順序だてて

再現し

 

後輩に伝えるということをしてもいい時期に来ていると思いますが

どうでしょう。