No.18 まずは関係構築

 

・生徒さんに説教をする

理合を説く

叱ったり、褒めたり

ジョークを言ったり、ふざけたり・・

また時には激しく𠮟りつけたり

相手との関係ができていれば大丈夫。

また

まだ関係ができていないのなら

 

叱ると ⇒ 恨まれる

褒めると ⇒ 嘗められたり、つけあがったりされることもある

ふざけると ⇒ 軽くみられる

遊ぶと ⇒ 遊ぶ人になる

 

学校でも体罰はNGです。

しかし

世の中には100%正しいものも結節点というものがあります。

正しいけれど、ここを超えちゃったら、それは正しくないよというものです。

 

体罰も関係性ができていて、叱る側が心で計算されているものであれば

効果が出ます。

教育的効果を考えないで、なんでもNGでは

思考停止というものだと思います。

 

小学校で教諭として教えていた時も

そういう事例はありました。

生徒と関係性をつくりあげるというのは

仲間意識をつくることです。

仲間とは、人間対人間の本質の関係です。

 

本質の関係とは矛盾も受け入れることができるという関係です。

 

人間の生き方、言動の本質は「矛盾」だから

関係性ができていないと

絶対に理解しあうことが難しいもの。

 

関係性は、

相手を受け入れるということです。

相手を支えるということです。

相手に、心にハグできることです。

重心を重ねにいくことです。

 

タイムマシンで過去に行った

のび太がおばぁちゃんに抱き着く

そんな関係です。

相手を受け止めるというのは、

嫌いでは絶対できない

リスペクトというより大切なという関係です。

 

人間を相手にする場合

関係性が薄いと、案外、お互いにしんどい

関係性が構築出来ていても、しんどい

どうせしんどいものなら

とことん相手に向き合ってみる。

 

一番やってはいけないのは、

相手から逃げる意識で対することです。

これは武術でもNG中のNGです。