はじまりは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版：Q』の予告映像でした・・・。
これ↓
http://www.youtube.com/watch?v=xYH1db5FiU8
この予告映像と、実際に公開された映画があまりにかけ離れていて、話題沸騰だったのは記憶に新しいですが、
予告映像の中の、たったのワンシーンにこだわりを感じたレイヤーが居た。
そう、いつもの相棒、むさし君。
いつもゲンドウ役でコスしてる彼は、冬月とゲンドウでヒマラヤ登山してるシーンを再現したい！と言い出したｗ
たったワンシーンのために！
しかも本編で登場してないのに！ｗ
しかし、その数寄者ゴコロやヨシ！
というわけで、再現に向けて動き出したエヴァコス補完計画。
コス衣装の制作が開始された。
だが問題があった。
むさし君には泊まりでの登山経験がまだ無かったのだ。
あのシーンを3000メートル級の某高山の岩場で撮りたい、とのことｗ
登山経験ナシでいきなり3000メートルは無理があるのでは？ ヘタすりゃ死ぬよ？
命がけでコスプレする根性は認めるけど、せめて経験積んでからアタックするほうが良いのでは？
ということで、訓練目的をメインとして2000メートルの某山へ。
＆ついでならネルフ職員設定でコス登山
＆ゲームのワンシーン再現
＆装備に凝ってみる。
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知ってるヒトは知っている某山へ。
とはいえ、山はなめてかかると死ぬぞ、の経験積んでもらうため＆自分も訓練で、それなりにヘビィなコースと楽しいコースの組み合わせで。
登山口に到着。まだ元気。
ガケ崩れが多い証拠のコンクリート固め
林道の先が崩落で工事中。ここから先は車両通行禁止。越えて行く。
とても細い道で、断崖絶壁急斜面な道や、木造の橋などの道を行く。
ちょっと踏み外したら谷底へ滑落。
本当に危ない箇所では、写真撮ってる余裕ナシ。
テント場へ到着し、今どきレトロな三角テントをなんとか設営。
エヴァ本編内でケンスケが使っているタイプ。
米軍の伝統的な“シェルターハーフテント”。
大量に備蓄されているので、エヴァ世界でも使用されているだろう、との想像で。
にしても重かったｗ 酔狂
これも今やレトロになってしまったガスランタンをセッティング。
レトロなランタンでも、暖かい光で風情があってよろしい。
テント内でランタンの光で食事。風情ですなぁ
朝食。ひたすらインスタントラーメンの毎日ｗ
地図とにらめっこしてルート確認
出発するネルフ職員
カメラのレンズフードが外れ、谷底へ落ちていってしまった。
無理に拾おうとして危険になるよりも、諦める。
今までの活躍に感謝。
登頂の瞬間。バテバテですなｗ
気持ちのいい尾根道
山の上は気持ち良い。
下界のアレコレを忘れさせてくれる
暗くなっていく山道を必死になって下山。
途中なんどもヤバそうになったけれども、
「こんな所で死んでたまるかぁぁ～！俺達は帰って写真をアップしなければならないんだぁぁ！」
の根性で乗り切りましたｗ
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いやぁ～約20年ぶりの登山で、体力の衰えを痛感しました。
バテバテ、筋肉痛バキバキ。
これを契機に少し鍛えなきゃなぁ、と思いましたね。
また、同行の彼も、山の怖さと、そして楽しさも知ってくれたことでしょう。
ちょっと変わった登山スタイルですが、身体はってコスプレするのも楽しい！
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さて次は、本番に向けて色々計画練り直さなきゃなぁ
3000メートルだと、寒くて死んだり、装備重すぎるとバテて断念になったりしちゃう。
次回は三脚も持って行かなきゃだし・・・重いんだよね三脚って
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そして、大切なのは、
「協力しあって達成すること」
の楽しさを共有できたこと。
これ重要。
山でも何でも、協力しあうことは絆を深める。
途中でケンカとか当然あるけれど、それでも協力し合わないと達成できない事を知る。
「パーティー」の信頼関係は、共に困難に臨む事で形成されていくなぁ、
と再確認できたのが何よりの収穫でした。
いいですね。 山も。