ちょっと、休もっか。 | うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病日記。10年間のうつ病克服の日記。
10年間の治療法や、大切な気づきについて。

おはようございます。

コロナの影響で、私の周りでも
次々と、様々なイベントが

中止になってます。

自粛生活も、そろそろ
飽きてきているような。

子供達も、大人も、お年寄りも
みんなで少しづつ
我慢しあって

どうか、これ以上
広がりませんように。

そんな中ですが

先日は、
寄せ植えの新しい技法

ギャザリングの体験レッスンに
行ってきました。

出来上がった寄せ植えがこれ。


初めての技法に
四苦八苦しながら

完成まで、3時間かかりました。

従来のやり方の寄せ植えとは違って

植え込んだ直後から
ふんわりと、可愛い。

初めましての先生と
4時間弱。

覚悟はしていたものの
かなり、疲れました。

あーあ、あんなに楽しかったのに
やっぱり、疲れちゃったなぁ。
と、思いつつ。

次の日は、
最低限の家事だけやって
後は、ダラダラ〜。

ワンコ達と、ゴロゴロ〜。

こんな、当たり前のことが
私には、出来ませんでした。

「遊んできたんでしよー!」
「そんなに、疲れるような事してないでしよー!」
「たった、あれだけの事で疲れたなんてー!」

そんな考えが頭に浮かんで
休めなかったんです。

何年も前のお話。

私は、ジェルネイルが好きで

好きが高じて
スクールに通って
資格をとって

自宅で、知り合いやお友達に
ジェルネイルの施術をしていました。

上手くなりたくて、
美しく、個性的なネイルが
出来るようになりたくて

夜な夜な練習してました。

1日が終わって、クタクタなのに

ここで練習を怠けたら
上達はしない!!

そう、思って
身体の疲れましたの声を無視して
頑張り続けてました。

そうして、とうとう
限界が来て

強制終了ーーうつ病再発ー!

ネイルは、出来なくなりました。

身体の声を、素直に聞くことか
本当に下手でした。

疲れた、休みたいという
身体の声が、許せなかった。

弱音をはく自分が
許せなかった。

でも、私は私が思っていたよりも

身体も心も、ずいぶんと
小さなキャパしか
持っていなかった。

そんな自分を、認められなかった。

その後、3年くらいは
うつ病の闇の中を彷徨いました。

さすがに私も学んだのかな?

少しづつ、身体の声を聞いて
無理をしないことを覚えていきました。

自分のキャパの狭さをどうして
受け入れられなかったのか?

そこには、そこまで無理をしてしまう
ちゃんとした理由が
あるのだと思います。

私の場合は
幼少期の虐待の記憶の中に
その理由があることは
分かっていました。

それでも、その考え方を変えていくことは
とても時間がかかりました。

毎日、1日、1日を
ただ生きていくだけで

本当は、疲れてしまうことが
沢山あるのですよね。

ましてや、病をかかえて
生きて行くことは

自分にしか分からない
辛さ、苦しさを抱え生きていくことは

実は、大変な努力の上に
成り立っている。

もう、いいじゃないか。

もう、十分 頑張っているよ。

だから、自分をどうか責めないで。


ところで、
私が、疲れてくると
自分のいたらない所ばかりが
目について
どんどん、自責の念が強くなると
主人に話したら。

「えっ、俺は疲れてくると
やたらと周りの人にイラついてくる。」

と、言ってました。

自分をどんどん責めたくなるパターンと。

周りをどんどん責めたくなるパターンと。

この違いは、なんなんだろう?

私は、今日も
ゆらゆら、ゆっくりと生きていきます。