そこに居ること。 | うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病主婦のここまで元気になったわけ。

うつ病日記。10年間のうつ病克服の日記。
10年間の治療法や、大切な気づきについて。

おはようございます。

昨晩も、よく眠れませんでした。
減薬を始めてから、
眠れる晩と、眠れない晩の
繰り返し。

でも、気持ちは安定して
います。

これまで、私は
とにかく自分を責めてきました。
出来ないことを責め、
自分の小ささを責め
子育ての至らなさを責め
自分のあらゆることを
責め続けてきました。

この責め苦は、私という
人間が生まれてきて
しまったことへの
罰の様にさえ、感じていました。

そして、ひどい自己否定感。
自己肯定感をまったくもてないまま
とても、生きづらかった。

これは、幼少期の
虐待の中で生まれたて感覚でも
あったと今でも思っていますが、

自分など、消えてしまったほうが
いいとまで思っていたのは、

やはり、うつ病の症状の
せいだったのかとも思います。

あまりにもひどい自己否定の
感覚は、
それは、事実などではなく
病気の症状のためだと
思うことが出来るようになったことが
私が、うつ病から
遠ざかりつつあるということに
気づかせてくれます。

今、自己否定の嵐のなかで
苦しんでいる、あなたへ。

それは、事実ではなく
病気の症状なのだと
思うことが出来ますように。

その最中には、なかなか
難しいことだとは
思います。

でも、それは病だから
辛い。

その、辛いさなか、
それでも、そこに
居続けること
そのことが、とても、とても
頑張っているのです。

どうか、少しでも
自分をいたわることが
出来ますように。

今日もゆらゆら
ゆっくりと生きていきます。