ヒューマンスキルとは、自分や他者の個性を理解し、効果的なコミュニケーションや対人関係を築くために必要な能力です。

 

管理職や監督職、中堅職にとっては特に重要なスキルですが、生まれ持ったものではなく、学ぶことができるものです。

 

その方法として有効なものがDiSCという自己分析ツールです。

 

これは人の行動傾向を4つのパターンに分類し、その強弱バランスから自分や他者の行動傾向を把握するものです。

 

このツールを使って自分の「強み」「弱み」を認知し、「修正ポイント」を整理することで、自己改革を行うことができます。

 

このように、DiSCはヒューマンスキル向上に欠かせないツールです。

 

その活用方法を学ぶことができるのが、DiSC®研修です。

目的

❖行動特性(=DiSC)分析により自分の「強み」「弱み」を認知する

自分がどんな行動特性やパーソナリティを持っているかを客観的に把握することで、自分の得意なことや苦手なこと、改善すべき点や発展させたい点を明確にします。

 

また、自分の行動特性が他者に与える影響や印象も理解します。

❖行動特性に応じた対人関係(コミュニケーション)スキルを習得する

相手がどんな行動特性やパーソナリティを持っているかを観察し、その特徴やニーズに合わせてコミュニケーションや対応方法を変えることで、相手との信頼関係や協働関係を構築します。

 

また、相手と自分の行動特性が異なる場合に起こりやすいトラブルや誤解も回避します。

❖DiSCを通じて自身の「強み」「弱み」を整理し自己改革を行う

自分が持つ「強み」はどういう場面で活かせるか、また「弱み」はどういう場面で補えるかについて考えます。

 

そして、自己改革のために必要な具体的なアクションプランを立てて実践します。

カリキュラム【6時間】

  1.組織における人間関係(コミュニケーション)の考え方  
1)組織(またはマネジメント)の基本とコミュニケーション  
2)コミュニケーション能力向上のための考え方
3)これからの人材に求められる7つの条件         
2.行動特性(DiSC)自己分析  
1)DiSCとは    
2)行動特性自己チェック~自身のDiSC特性を知る      
3)DiSCの定義   
4)DiSCの特徴・傾向の理解実習
  3.対人関係におけるDiSCの具体的活用
1)DiSC特性別コミュニケーションの研究   
①相手(部下)特性への対応研究   
②DiSC特性別「効果的なこと」「やってはいけないこと」 
2)DiSC特性別修正ポイントの研究   
①DiSC特性別「強み」「弱み」の研究   
②自己修正ポイントの整理  
4.自己改革指針の作成~まとめ

☞行動特性分析(DiSC🄬)とは

人は自分が思っているほど自分自身を知りません。

 

「自分を知らない」ということは、より成長するために「どこをどう変えるかるべきなのか」がわからないということです。

 

変革の時代において“自己改革”を行うには自分自身を理解することがすべての出発点となります。

 

DiSCとは能力開発のための自己分析ツールです。

 

DiSCを使うことで自身の強み、弱みを把握できれば“あるべき姿”に対して「自分をどのように変えればよいか」という修正点が明確になります。

 

DiSCは人の行動傾向を4つのパターンに分類し、その強弱バランスから自分の行動傾向を把握するものです。

 

オンラインでの自己チェックにより、【主導傾向=D】【感化傾向=i】【安定傾向=S】【慎重傾向=C】のどこが強く、どこが弱いのかを理解しながら、それぞれに適したコミュニケーション能力や対人関係スキル向上を具体的に検討することが可能となります。

 

研修情報提供元 : 
JMI(株)日本マネジメント協会東部©
株式会社日本マネジメント協会(宮城県仙台市・東京都)|ビジネス研修・セミナー(DiSCディスク、FST、CNOSS) (jmi-e.co.jp)