社会人として働くことは、自分の振る舞いや言動が自分だけでなく、周囲にも影響を与えることを意味します。

自分の仕事に対する姿勢やモチベーション、コミュニケーションスキルなど、社会人として必要な能力を高めるためには、まず自分を知り、自分を変えることが大切です。

この研修では、以下の3つのステップで、自分を知り、自分を変えるプロセスを学びます。

目的

❖社会人としての基本を理解する

社会人としての基本とは、自分の仕事に対する役割や責任、マナーやルールなど、仕事をする上での基礎的な知識や態度です。

これらの基本を理解し、実践することで、自分の仕事の目的や意義を明確にし、自分の仕事の評価基準やフィードバックの受け方を理解することができます。

自分の仕事に対する基本を理解することは、自分の仕事に対する自信や満足感を高めることにもつながります。

❖行動特性分析ツールを通じて自分の振る舞いや言動の傾向を知る

行動特性分析ツールとは、自分の行動や言動の傾向を客観的に分析することができるツールです。

このツールを使うことで、自分の行動特性の強みや弱み、改善点を把握することができます。

また、自分の行動特性と他者の行動特性の違いを認識することで、相手に合わせたコミュニケーションや協働の方法を学ぶことができます。

自分の行動特性を知ることは、自分の行動や言動の影響力や効果を高めることにもつながります。

❖社会人として「何をどのように」変えるべきかを明確にする

自分を知り、自分を変えるためには、自分の現状と目標とのギャップを明らかにし、自分の変えたいことや変える理由を明確にすることが必要です。

そして、自分の変えるための具体的な行動計画を立てることで、自分の変化を実現することができます。

自分の変えるべきことや変える方法を明確にすることは、自分の変化に対する意欲やモチベーションを高めることにもつながります。

カリキュラム【6時間】

  1.新入社員の心構え  
 1)本研修の位置づけと受講の心構え 
 2)学生と社会人の違い  
2.組織の基本とあるべき行動  
 1)職場組織とは          
 2)職場のルール・規則とは  
 3)組織コミュニケーションの基本  
 4)新入社員の役割とは
  3.行動特性分析自己チェック~自分の行動傾向を知る
 1)チェックシート記入       
 2)行動特性の定義
 3)4つの行動傾向の特徴      
 4)行動特性理解実習  
4.意識改革の重要ポイント
 1)行動特性別「強み」「弱み」とは  
 2)自身の意識改革ポイントの整理  
5.まとめ~自己改革目標の発表      

研修情報提供元 : 
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